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Channel: かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき
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12月11日14時よりセララボ史上最高セラミド濃度【CeraCure FaceCream】発売!

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発売が明後日に迫ってまいりましたので、

 

本日はこちらの商品の説明を再度行っていきたいと思います!


これまでの情報は以下の記事よりご覧いただけます。

 

CeraLabo史上最高セラミド濃度【CeraCure FaceCream】12月中旬発売決定!




◎かずのすけプロデュース『CeraLabo』より、

 最新作【CeraCure FaceCream】が11月12日(水)に発売です!

 




最新作の【CeraCure FaceCream(セラキュアフェイスクリーム)】は、

 



CeraLabo史上最高濃度の『セラミド』を配合した、

 

敏感肌、乾燥肌、エイジングケア(※)にぜひオススメ

※加齢に伴う乾燥の保湿お手入れ

 

顔用高保湿セラミドクリームとなっております!!

 

 

 

 

発売日は11月12日(水曜日)の14時より、以下公式オンラインストアにて

 

最速での発売となります!!

 

ストアバナー3 

 

価格は30g:7500円です!!

 

 

また、

 

蔦屋書店様東急ハンズ様などの公式取り扱い店舗では

 

全国共通12月17日(火)からの発売となります!!

 

 

くれぐれもご注意くださいませ!

 

 

 

 

以下商品の詳細内容になります!!

 

 

 

 

◎【CeraLabo史上最高セラミド濃度】の称号を冠した、珠玉の高保湿セラミドクリームが完成!

 

 

image

 

CeraLaboでは、

 

お肌のバリア機能改善成分である『セラミド』に着目

 

これまでに最も人気の「セラキュアローション」から始まり、

 

ローションのセラミド3倍濃度美容液の「セラキュアエッセンス」

 

廉価価格版の「セラキュアセンシティブローション」

 

油分補給のための全身用クリーム「セラキュアスキンクリーム」などを展開してきました。

 

かずのすけプロデュース最新作【CeraCure Lotion & Essence】本日発売!!

 

大容量・低コスト・シンプル成分【セラキュア センシティブローション】5月20日発売!!

 

フェイス・ハンド・ボディケア…様々な用途に 【セラキュア スキンクリーム】 2月18日発売決定!

 

 

 

そして今作の【セラキュアフェイスクリーム】は、5代目セラキュアということで

 

これまでのスキンクリームやセンシティブローションのようなちょっと控えめの廉価版的なものではなく

 

 

セララボとしては前代未聞のかなり挑戦的なコンセプトの商品となっております。

 

 

題して

 

【CeraLabo史上最高セラミド濃度】
 

に挑戦したアイテムでして、

 




その濃度は、すでに効果的なセラミドケアアイテムとして多くの利用者様に効果を実感頂いている

 

『セラキュアローション』の実に5倍に相当します。

 

 

現在のセラキュアシリーズのセラミド濃度比は以下のようになっており、

 

・セラキュアセンシティブローション(ローションの3分の2濃度)

・セラキュアスキンクリーム(ローションの3分の2濃度)

・セラキュアローション(オリジナル)

・セラキュアエッセンス(ローションの3倍)

・セラキュアフェイスクリーム(ローションの5倍)



セララボ全製品と比較して最高濃度のセラミドを配合しました。



元々エッセンスでもかなりの高濃度に挑戦しましたが、

 

セラミドは水には馴染みにくい成分のため

 

水ベースの美容液で高い使用感を維持しつつ配合できるのが3倍濃度が限界でした。

 

それ以上となると「クリーム」でしか再現が不可能だったことから

 

最高濃度アイテムはクリームで、ということになったわけですね!

 

 

 

また、以前の記事でも書きましたが

 

セラミドはクリーム基剤といえど非常に乳化分散が難しい成分なので

 

どうしても高濃度で配合すると乳化剤(界面活性剤)の濃度も多くなってしまいます。

 

 

 

10倍濃度などのより高濃度の試作品も作ってはみましたが、

 

CeraLaboをご利用くださっているお客様にはかなりの敏感肌の方やアトピー肌質の方が多く、

 

高濃度にしすぎると高濃度すぎる乳化剤による肌負担の上昇が懸念されたため

 

敏感肌にも優しく、かつ高濃度のセラミドを実現できる最大のライン

 

この『5倍』という濃度だと僕は判断しました。

 

 

 

そのため、今後セラキュアシリーズでもこれ以上のセラミド濃度の製品を作ることは無いため

 

【CeraLabo史上最高セラミド濃度】

という称号を与えることに決めたのです。

 

 

 

 

ただ濃度を上げるのではなく、

 

敏感肌やアトピー肌質の方でも利用できるように最大限の配慮をした

 

というのがこのセラキュアフェイスクリームの真骨頂です!

 

 

ある意味では、高濃度だけを求めるならば他にも選ぶアイテムはありますが

(セラミド原液とかも入手可能の時代です…;)

 

敏感肌にも優しく、かつ高濃度のセラミドを複数補給可能というのは大変貴重なアドバンテージです!

 

 

 

◎ヒト型セラミド7種&セラミド類似体5種、計12種類のセラミドを配合!

 

 

セラキュアフェイスクリームの全成分表はこちらで、

 

image

 

 

 

 

セラキュアフェイスクリームには、

 

セラキュアエッセンスと同様の非常に多種類のセラミドを配合しています!

 

 

セラミドは単一種類でも肌のバリアを改善してくれますが、

 

複数の種類を多く配合した方がその効果がより高まることが最近の研究で分かってきています。

 

 

セラキュアフェイスクリームに配合されているセラミドは、

 

<ヒト型セラミド>

  • セラミドNP
  • セラミドAP
  • セラミドNS
  • セラミドNG
  • セラミドEOP
  • セラミドEOS
  • セラミドAG

<セラミド類似体>

  • カプロオイルスフィンゴシン
  • カプロオイルフィトスフィンゴシン
  • フィトスフィンゴシン
  • グルコシルセラミド
  • ラウロイルグルタミン酸ジ (フィトステリル/オクチルルドデシル)
     

計12種類です。

 

 

最も肌バリア改善効果が高く、

 

人のお肌に存在するセラミドと同種の成分である「ヒト型セラミド」をメインに、

 

セラミド類似体、糖セラミド、疑似セラミドなどを複数配合しています。

 

同時にこれだけ多種類のセラミドを補給できる化粧品はかなり珍しいので、

 

他のセラミドアイテムをいくつも組み合わせる必要がありません!

 

 

 

◎お肌を保護する優れた油分構成に、乾燥肌に不足する皮脂類似成分を理論比率で配合!

 

 

また、本クリームは、

 

・高精製ワセリン

・スクワラン

・マカデミア種子油

・ホホバ種子油

 

を主成分としてベースのクリーム基剤を作っています。

 

 

【ワセリン】はお肌の保護機能に大変優れる油分として知られており、

 

高いオイルシール効果でお肌の乾燥を長時間防ぎます。

 

 

また、その他の油分はお肌の皮脂の構成に合わせて、

 

理論上最適な比率でブレンドして配合してあります。

 

 

お肌の柔軟化に優れる油脂として「マカデミア種子油」

 

安定性の高いワックスエステル「ホホバ種子油」

 

スクワレンの安定化物質で、刺激から守る「スクワラン」

 

 

これらの油分を最適な構成で配合しているので、

 

不快なベタつき感はないのに、しっかりお肌を守ってくれる高密度のクリームを実現しています!

 

 

image

 

かなりの高保湿ケアアイテムであり、

 

極度の乾燥肌や、年齢による乾燥のケア(エイジングケア)に最適です!!

 

冬の乾燥にもびくともしない潤い肌を一日中&一晩中保ってくれますよ!(^^)ゞ

 

 

 

◎低刺激&シンプル成分構成で、様々な肌質にオススメ!

 

 

その他の成分の構成は以下のようになっております。


  • アルコール無添加
  • 合成香料無添加
  • 精油無添加
  • シリコーンオイル無添加
  • 着色剤無添加
  • 陰イオン界面活性剤無添加
  • 植物エキス無添加

 

CeraLaboの他の製品と同様に、

 

アレルギーや刺激の原因になりやすい成分を極力排除し、

 

多くの成分を無添加にしております。

 

 

 

敏感肌やアレルギー体質の方、アトピー肌質の方でもお使いいただきやすいと思います!

(※すべての方に刺激やアレルギーが出ないわけではありません)

 

 

 

 

◎セラキュアフルラインで使うもよし!ローションだけと併用もよし!自分に合った使い方で

 

 

製品は内蓋&スパチュラ付きのジャータイプの容器となっております。

 

image

 

 

開くと中にスパチュラと内蓋が装着されています。

image

 

使用の際には本体と蓋をテーブル等に置き、利き手でスパチュラを取り、反対の手で内蓋を開けると使いやすいと思います。

 

(一応スパチュラを使用するかどうかはお客様におまかせしますが、クリームは直接触れると衛生的ではないので、極力スパチュラ使用をオススメしています!)

 

 

image

 

濃密・濃厚なクリームなので、まずは手の甲などに取りスパチュラを拭いて戻して蓋をしめ、

 

お顔の気になるところにちょんちょんと置いてじっくり手のひらで温めながら馴染ませて頂けると

 

しっとりした柔らかなお肌に整えてくれます。

 

 

 

 

僕はすごく乾燥を感じるときには、

 

セラキュアローション→セラキュアエッセンス→セラキュアフェイスクリーム

 

の順で塗っていますが、

 

ローションだけと合わせてもいいですし、これだけで使用しても良いですし、

 

その辺りはお客様次第に使い方を考えてみて欲しいと思います!!

 

 

 

 

◎敏感肌・乾燥肌・エイジングケアにお勧めの【CeraCure FaceCream】ついに発売間近です!!

 

 

 

以上、セララボ新商品【セラキュアフェイスクリーム】の紹介となりました!!

 

発売日は公式オンラインストア12月11日(水)14時からとなっておりまして、

 

発売日時以降は以下のバナークリックよりご購入頂けます。

 

 

CeraCure FaceCream 公式販売ページ

 

 

また、蔦屋書店様や東急ハンズ様などの公式取り扱い店舗では

 

12月17日(火曜日)からの発売となります!

 

くれぐれもお間違い内容にご注意くださいませ!



販売価格は30g:7500円(税込)となっておりまして

 

 

できる限り3000円程度の価格アベレージに抑えているセララボとしては最高額のアイテムになっております(^^;)

 

 

こちらのアイテムは、特にエイジング世代の皆様からの熱いご要望により生まれた商品ですので

 

その他のローションやエッセンスなどで十分に保湿ケアが出来ていると感じている方には

 

そう必要ではないアイテムだと思います!

 

 

なので、絶対に必要なアイテムではなく

 

あくまでプラスαケアのアイテムとしてご検討頂けましたら幸いです!!




 

というわけで以上、

 

是非皆様のご注文をお待ちしております(*^_^*)ゞ

発売日まで今しばらくお待ち下さいませ!!





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低刺激&超コスパ「ミルふわ」スキンケア紹介動画更新!セラキュアフェイスクリームも本日より発売!!

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先程新しい動画を更新しました!

 

 

コスパ最強&敏感肌にお勧め【ミルふわ】スキンケアが凄い!忙しいママさんやベビー・キッズケアにも!

 

 

今日解説したのは 

 

ベビー&キッズ用品で知られる「和光堂」さんから展開されている 

 

『ミルふわ』スキンケアシリーズの紹介です。 

 

和光堂さんというとアサヒ食品系列のブランドで、 

 

以前にも紹介している「素肌しずく」シリーズなどの低刺激スキンケアもお得意です。

 

超低コストでお肌に優しいスキンケアアイテムとなっているので、 

 

忙しいママさんベビー・キッズケアにも最適。 

 

高額なスキンケアには手が伸びないけど敏感肌で悩んでいる…という方にも

 

かなり信頼してお勧めしているアイテムになります! 

 

 

 

詳細は是非動画を御覧ください! 

 

 

 

 

 

ちなみにこちらの内容は、ブログでは既に夏ごろに紹介していました!

 

ブログでの解説記事はこちら↓ 

 

ベビー・キッズ・敏感肌のスキンケアに!市販NO.1クオリティ&コスパの【ミルふわ】シリーズが凄い


是非皆様のチャンネル登録&高評価をお待ちしております!(^^)ゞ




ところで、今日からの動画はしばらく僕単品での出演になると思います。

 

色々アクセスとか視聴数とかを分析してみた感じ、一人の方が良さそうかな…;というのと、

 

掛け合いにするとどうしても尺をとってしまうので長めの動画になりがちなんですよね…(._.;)

 

 

これなら一人で喋るほうが良さそうということでしばらくこの形でやってみます!

 

撮影は僕のiPhone11プロなんですが本当に画質が良い…笑

 

 

ただ集音が少し微妙な気もするので外付けのマイクも検討中です。

 

 

 

また、今後動画で解説して欲しい美容ネタや化粧品等の検証ネタがありましたら随時募集しておりますので、

 

コメント等でお知らせいただけると嬉しいです(^^)

 

 

ちなみに次回は「メラノCC」と「ケシミン」というアイテムについて色々解説するという動画を更新予定です。

 

これはブログ未記載の新コンテンツなのでブログもしっかり書きながら解説していきたいと思います!

 

(動画内で告知していた石鹸の成分を読もう!という動画も撮影済みですが、他の動画もあるのでしばらく後になりそうです;)



最近は編集も仕上げを僕がやっていますし、サムネイルとかも作っていることが多いので

 

タスクがかなり増えて大変だなぁと思っていたのですが、、

 

新著や新商品の発売等も終わりイベントなども比較的落ち着いた気がしますので

 

今後うまく作業を効率化してどんどん楽しいコンテンツを配信出来るようにしていきたいと思っています!

 

 

頑張ります…!!!




◎本日14時より公式オンラインストアにて【CeraCure FaceCream】が新発売!


というわで、

 

先日より告知しておりましたが、

 

本日の14時よりCeraLabo新商品の【CeraCure FaceCream】がついに公式オンラインストアにて発売しております!!

 

以下画像クリックでオンラインストアにアクセスできます!

 

 

12月11日14時よりセララボ史上最高セラミド濃度【CeraCure FaceCream】発売!


只今続々とご注文を頂いております!本当にありがとうございます…!!!m(_ _;;)m

 

 

こちらの発送は明日からとなりますので、

 

ご到着は明後日以降になるかと思います!

 

到着まで楽しみにお待ちいただけましたら幸いです(*^-^*)

 

 

 

また、こちらも重ねてアナウンスしておりますが、

 

蔦屋書店様、東急ハンズ様等の公式取り扱い店では

 

全店共通12月17日(火曜日)からのお取り扱いとなります!

 

 

お近くのお取り扱い店は

 

CeraLabo公式取り扱い店舗

よりご確認頂けますのでもしご検討頂いている方は予めチェックをお願いいたします!!





というわけで、本日は以上になります!(^^)ゞ




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クレンジングオイルの「乳化」の重要性と【肌に残りにくいクレンジング】を簡単に見分ける方法

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今日のブログは、

 

昨日Twitterで反響があったこちらの内容↓をもう少し詳しく解説していきたいと思います!

 

 

 

もともとの話題の発端なのですが、

 

シュウウエムラさんなどの有名なクレンジングオイルのブランドでは

 

クレンジングの洗い流しの際に、

 

「直前に予め水分を足して乳化してから流す」というのを推奨している

 

のをご存知の方も多いと思います。

 

 

シュウウエムラ 正しいクレンジングの方法





しかしこの方法って、

 

「本当に必要なのか?」と疑問視する人も多いんですね。

 

化粧品にかなり詳しい人でも「不要なのでは?」という人もいるくらいです。

 

僕のブログでも結構昔からコメントで質問を貰うことが多かったんですよね。

 

 

 

 

しかし、

 

僕もクレンジグオイルを開発しているのですが、

 

その際に最も適切な使い方というのを色々検討した結果として

 

 

僕はこの「洗浄前の予め乳化」というのは非常に理にかなっているからやるべきだと考えています。

 

 

実際に僕は3年以上前からこの方法を推奨していて、

 

油脂クレンジングを用いた低刺激なクレンジング法

 

スピーディーに落とす方法と、

 

時間をかけて優しく落とす方法



の2つを紹介していますが、

 

どちらに関しても必ず洗浄前に「乳化させる」という行程を挟んでいます。

 

 

 

「なぜ乳化した方が良いのか」、というのは上のTwitterでも端的に説明していますが、

 

今日はこれを裏付ける簡単な実験と、

 

この方法を応用して「肌に残りにくいクレンジング」を見分ける方法

 

の2つを紹介してみたいと思います!

 

 

 

◎クレンジングオイルの「油残り」を見分ける簡単な実験方法

 

 

これは、どちらの家庭でも簡単にできるように僕が昔考えた方法なのですが

 

まず大体どちらのご家庭にもあるであろう

 

「クリアファイル」をご用意いただきます。

 

image

 

たいてい「ポリプロピレン」という素材でできていると思うのですが、

 

皮膚と同じように親油性の高い素材ですし、安いし、

 

「透明」なのが簡易実験には最適でよく使ってます。

 

 

こちらをハサミでカットして、

 

image

 

小さめの切片をいっぱい作ります。サイズとかは適当で構いません。

 

image

 

 

そして、調べたいクレンジングオイルを用意し

 

これにそれぞれ大体同じくらいの量滴下します。

(ディスペンサーによってワンプッシュの吐出量が違うため厳密にはマイクロピペットとかで揃えたいですが、一般家庭では難しいと思うのでだいたいの目分量で構いません)

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(↑粘性が違うため広がり方が違いますが、だいたい同じ量に揃えています)

 

 

 

今回集めたアイテムは

 

右から

  • KOSE ソフティモ ディープクレンジングオイル
  • エリデン化粧品 おひさまでつくったクレンジングオイル
  • シュウウエムラ アルティム8スブリムビューティークレンジングオイル
  • ファンケル マイルドクレンジングオイル
  • 花王 ビオレ パーフェクトオイル
  • アルガンビューティー AGBクレンジングオイル
  • CeraLabo セラヴェールプラチナムクレンジングオイル
の7種類です。
 
かずのすけがお勧めしているものや、よく知られいている有名なアイテムを並べてみました。
 
 
そして、これをそれぞれ同じ水圧水量のお湯(40℃に設定しました)で、
 
image
 
↓こうやってガッツリ流して行きます。
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今回は約3秒間一定で流水洗浄を行いました。

 

 

流したものの裏面の水滴を拭って、

 

10分ほど放置して水分を乾燥させると…

 

 

 

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このように!

 

光にかざすとフィルムに残存した油分が目で確認できるんです!

 

 

 

ソフティモディープクレンジングオイルは乳化なしで流すと結構残存しやすいということがひと目で分かりますね!(^^)

 

 

 


◎「洗浄前乳化なしで流した場合」の各クレンジングオイルの油残りを見ていこう!

 

 

というわけで洗浄前乳化をしない状態で流した場合、

 

その他のクレンジングオイルはどうなったのか?一つずつ見ていきましょう!

 

ディープクレンジングは上の通りなので、

 

次は「おひさまで作ったクレンジングオイル」です。

 

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こちらはこんな感じで、やはり多少の油分残りが発生しているのが分かります。

 

 

シュウウエムラそのままではかなり残りやすいのが分かりますね。

image

 

 

しかし、ファンケルさんの通称「マイクレ」はこのように、

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乳化せずとも全然油が残りませんでした…!!

 

かなり流れやすいようになっているようです。

 

 

一方で「ビオレパーフェクトオイル」は…、、

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「上澄みだけ流れたのかな…?;」と思うほどで、

 

全部含めて最も油分残存が多かったです。

 

 

「AGBクレンジングオイル」と、「セラヴェールクレンジング」

 

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いずれも似た感じで、多少の油分残りが発生しているのが目で確認できますね!



◎洗浄前に「乳化」の行程を挟んだ場合


次に、件の「乳化」の行程を挟んだ場合を確認していきます!

 

 

乳化の仕方ですが、このように手を水で濡らしまして


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水分が滴ってくると思いますので
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これを加えて乳化していきます。
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あまりたくさんの水分は一気加えず、少量ずつ加えていき

 

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白く濁って全体的に水っぽくなったら流します。

 

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同じく40℃のお湯で3秒間流水洗浄を行いました。

 

 

 

その結果…!!

 

 

「ソフティモディープクレンジングオイル」は、

 

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多少残ってはいるものの、先程よりはかなり残存量が減っています。

 

 

「おひさまでつくったクレンジングオイル」は、

 

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ご覧の通り、ほぼ残存なしです。

 


 

「シュウウエムラ」さんは元よりは流れてましたが、


少し残ってますね!




「ファンケルマイクレ」は、当然油分残存なし。もはや全く残ってません。笑

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先程全然落ちていなかった「ビオレ パーフェクトオイル」も…

 

image

 

他と比べると大分残ってはいるものの、

 

上澄みしか流れなかった先ほどよりはかなりマシに見えます(^^;)



「AGBクレンジングオイル」「セラヴェールクレンジング」は、

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image

先程同様両者似た感じで、ほぼ残存なしという結果になりました。

 

 

 

 

◎クレンジングオイルは洗浄前に「乳化」すると、【肌に残る油分の量】をかなり減らせる!

 

 

というわけでまとめると、こんな感じの表になりまして…!!

 

 

もともとの油分の残りやすさはそれぞれありますが、

 

「乳化」という行程を挟んで流すことで

 

ほぼすべてのクレンジングオイルの油分残存量を低下させることができる

 

ということが分かると思います!

 

 

 

今回は「クリアファイル」をお肌に見立てて試験を行っているため、

 

確実に全く同じことがお肌の上で起こるとは言い切れません

 

肌の親油性を考えるとかなり似た傾向を示すであろうことが想定できます。

 

 

これこそが、洗浄前に乳化することの大きなメリットであり、

 

この行程を挟むことで回避できる肌トラブルもかなり多いです。

 

 

 

そのためかずのすけの持論としては

 

「クレンジングオイル」を使用する際には、どのアイテムであっても

 

極力この「洗浄前の乳化」という行程を挟むことをお勧めしています!

 

 

 

 

◎「油分が肌に多く残る」ことで起こるトラブルとは?

 

 

なぜ油分が肌に残るとトラブルになりやすいのか?

 

これには二種類のパターンがあると僕は考えています。

 

 

まず

 

油分残存が多すぎると、使用感的に流したあとにかなりお肌がヌルヌルに感じます

 

これを放置というのは中々できないと思いますので、

 

必然的にその他の洗顔料で「ダブル洗顔」をする必要が出てきます。

 

 

 

本来、お肌はあまり洗いすぎない方が良いので

 

ダブル洗顔をしなくて済むならばそれに越したことはないのですが

 

 

もし残ったとしてもごく少量の油分残存であれば、

 

アミノ酸系とかのお肌に優しい洗顔料で十分に流しきれてお肌に負担も生じにくいです。

 

 

しかし、油分残存量が多すぎると

 

アミノ酸系などの優しい洗顔では十分洗いきれない場合があり

 

それこそ

 

石鹸などの洗浄力の高い洗顔料をダブル洗顔に使用しなければならない

 

という状況になりやすいです。

 

 

この結果、肌が非常に乾燥してしまい、肌バリアが低下して様々な肌荒れを起こしてしまう…

 

ということが想定されます。

 

 

 

また、逆にダブル洗顔せずに油分をあえて残してしまった場合でも、

 

残った油分が毛穴などの閉塞要因として働いて

 

ニキビ等の皮脂トラブルの原因になってしまうことも考えられます。

 

 

 

 

これが、油分が残りやすいクレンジングを使って肌荒れしやすくなる2大要因なのではないかと僕は考えています。

 

 

 

◎クレンジングオイルの油分残存を考えながら自分に合ったアイテムを選ぼう!

 

 

そのように考えると、先程の結果を見る感じ、

 

 

油分が残りやすいクレンジングオイルは使用時に注意が必要であると僕は思います。

 

 

 

ここの右端にあるクレンジングオイルの【タイプ】というのは、

 

これまでに説明しているので以下記事↓を参考にして欲しいのですが、

 

クレンジングオイルの種類分けと成分表示の読み方

 

 

 

やはり「ミネラルオイル」などの「炭化水素油系」のものは、

 

油分残存が多くなりがちのためW洗顔も必要になりやすく、

 

乾燥肌の方は避けた方が良いかもしれません。

 

 

しかも炭化水素系はたいていメイク落としの洗浄力も非常に高いため、

 

そこから更に洗浄力の高いW洗顔をしなければならないとなると…

 

お肌の負担はかなり大きくなってしまいます。

 

 

凄い崩れないガッチリメイクの場合はこれくらいの洗浄力が必要になることもありますが、

 

そうでもなければ炭化水素系のオイルクレンジングは洗い過ぎになりやすいので

 

使用局面は選んだ方が良いでしょう!

 

 

 

また「油脂系」のものは総じて油分残存が少なめになる傾向があります。

 

これは、油脂という油分が若干の親水性を持っているため、

 

炭化水素油等に比べるとお湯に流れやすいからではないかと僕は考えています。

(界面活性剤量も比較的少なめに済みます)

 

油分残存が基本的に少ないので、W洗顔も必要ないケースが多いです。

 

 

まぁシュウウエムラは若干残りやすかった部分がありますが、

 

これは油脂以外にも色々混合しているためかな?と思います。

 

 

 

 

ただ、油脂は多く残りすぎるとニキビの悪化要因になることもありますので、

 

特にニキビができやすい肌質の方は、

 

アミノ酸系などの優しい洗顔料等で微量に残った油分も優しく除去しておくとトラブルを避けやすいです!

 

 

 

一方で今回他を寄せ付けない油分残存量の低さを見せつけたのが

 

ファンケルさんの「マイルドクレンジングオイル」なのですが、

 

乳化せずともほぼ残らないというね…(^^;)

 

 

エステル系はエステル自体がいろんな種類があるので「こう!」とは中々言いにくいですが、

 

マイクレは油分残存がとても起こりにくいように処方設計されているようですね!

 

 

「しっかりメイクを落としたいけど、ニキビなども気になってオイルが使いにくい…!!」

 

という方は、油分がほぼ残らないマイクレは非常に使いやすいのではないかと思いました!






というわけで以上!

 

長くなりましたが、クレンジングの乳化の重要性についてと、

 

油分の残りやすさを簡単に見分ける方法の紹介でした!(^^)ゞ





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無印良品 UVベースコントロールカラー(ブルー) 成分解析

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無印良品 UVベースコントロールカラー(ブルー) 成分解析
 

 

  皮膜力:★★★★☆
凹凸カバー:★★☆☆☆

テカリ防止:★★★☆☆

 崩れ防止:★★★☆☆

  ツヤ感:★★☆☆☆

伸びの良さ:★★★★★
落とし易さ:★★★☆☆

紫外線防御:★★★★★(SPF50+/PA+++)
敏感肌適正:★★★★☆-
酸化安定性:★★★★☆

しっとり感:★★☆☆☆

サラサラ感:★★★★☆
 価格適正:★★★★☆(30g:950円)

 


無印さんのコントロールカラーベースなのですが、

 

僕はブルーを購入してみました。

 

シリーズには他にも黄色、ピンク、パール、パープルなどの色が販売されています。

 

基本成分は大体同じで、配合されている着色剤が違っている形です。

 

 

なので基本成分についての考察は全カラー大体同じになります。




まず全成分を見ていくと、

 

 

主成分は環状シリコーンのシクロペンタシロキサンですね。

 

これはサラッとした使用感で時間経過で揮発性を持つ成分

 


シクロペンタシロキサンの良いところは、軽いベースを作りやすく毛穴詰まりなどが生じにくいという点ですね。

 

ただ、時間経過で徐々に揮発していくため、その際に油分が少なくなって乾燥感を感じる(粉体が多く残るため)場合もあります。

 

シクロペンタシロキサンにも揮発しにくいタイプはありますが、

 

今回のものは結構軽めの使用感だったので揮発もしやすいタイプかなと思いました。

 

 

 

また、こちらのUVカラーベースは、

 

ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)でありながらSPF50+/PA+++と非常に高いUV防止効果を持っています。

 

紫外線散乱剤の酸化亜鉛と酸化チタンのみでこの数値を出しているのですが、これは凄いですね。

 

 

普通はこのようにするとどうしても白浮きが激しくなってしまうのですが、

 

「UVカラーベース」ということで色がつくという性質上、

 

あまりデメリットに見えないのが上手いカモフラージュだと思いました。



あとは「酸化亜鉛」の透明性の高い粉体をメインに使用しているようで、

 

それにより白くなりすぎず高いUVカット効果を両立しているものと思われます。

 

 

自然とトーンを上げてくれる程度の白くなり方なので

この価格の製品としてはとても高いクオリティです。

 

 

 

 

ベースとしてはとてもサラサラ系の使用感で、

 

凹凸カバーや崩れ防止効果などはあまり高くありません。

 

あくまでカラーコントール下地なので、そのあたりのカバー力や崩れ耐性は別のアイテムで補強する必要がありそうです。

 

 

ただ、酸化亜鉛が皮脂吸収効果が高めの粉体なので、

 

テカリの防止は多少してくれるのかな…?という気はします。

 

それでもその他のシリコーン基剤等はそんなにテカリを防止する系のものではないので

 

「優れている」というほどではないと思います。

 

 

 

ただ、注意したい点としては、

 

カラーコントロール系のベースは着色剤として染料や顔料を配合しているのですが

 

その中には肌に刺激になったりアレルギーの原因になりやすい成分もまれにあります。

 

 

特にバープルやブルー系の着色剤は安定性の高いものが少なく、

 

今作では無機顔料の「グンジョウ」を使っていますがこれも稀に合わない人がいます。

 

ピンク色に使われている赤226も染料の一種ですので、

 

合わない場合があるかもしれません。

 

カラー系コスメ全般に言えることですが下地という性質上広範囲に使用するので

 

合わない兆候があった場合はすぐに控えた方が良いと思います。

 

 

 

使用感が非常に軽く、

 

気軽にコントロールしたいカラーを挿せる便利なアイテムになっていると思います。

 

これ単体では下地機能はさほど高くないので他の下地と組み合わせたりなどして

 

うまく使いこなしたいですね!


価格はアマゾン等ではやや割高になっていますが、

 

公式ストアでは税込950円と大変お求めやすいです。

紫外線吸収剤配合のケミカル系が苦手な方は試してみられると良いと思います!


以上、無印良品さんのUVベースコントロールカラーの成分解析でした!







無印良品/UVベースコントロールカラー・ブルー SPF50+・PA+++ 30mL

・全成分

シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、BG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、リンゴ酸ジイソステアリル、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、カミツレ花エキス、ホホバ種子油、シア脂、アンズ核油、ヒアルロン酸Na、グリセリン、イソステアリン酸、ハイドロゲンジメチコン、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール、(+/-)酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸、硫酸Ba、酸化鉄、グンジョウ、赤226

・容量/価格

30ml/950円(税込)

・情報

黄くすみや茶グマをカバーして透明感のある肌色に仕上げます。紫外線から肌を守る化粧下地です。植物性うるおい成分として、カミツレ花エキス、ホホバ種子油、シア脂、アンズ核油と保湿成分としてヒアルロン酸Naを配合しました。・無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリー ◎ご使用方法:化粧水・乳液で肌を整えた後、キャップをしめたままよく振ってから指先に適量をとり、顔全体、首筋にのばしてください。効果的な紫外線防止効果を得るために十分な量を肌にムラなくのばし、こまめに塗り直してください。服やタオルで強く擦れてしまった後は塗り直してください。

・引用元

公式
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002124779

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FBQ83L3





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成分で選ぶ!プチプラ乳液オススメランキングTOP5!【菊正宗・ミノン・ムクナ・ケアセラ】<動画>

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新しい動画を更新しました!

 

【敏感肌向け】成分で選ぶ!プチプラ乳液オススメランキングTOP5!【菊正宗・ミノン・ムクナ・ケアセラ】

 

 

 

 


今日は以前に投稿している


【敏感肌でも使える】かずのすけオススメ4選!プチプラ化粧水の成分を読んでみよう!【優秀化粧水を紹介!】

 


のシリーズということで、


敏感肌向け「乳液」のお勧めアイテムを市販有名商品の中から厳選してランキング形式でご紹介していきます!

 

ちなみにこちらの内容はブログでの解説記事もあります!

【乳液特集Vol.3】市販人気乳液9種を一挙比較!かずのすけのイチオシ乳液はどれ?<化粧品編>


ブログではTOP5だけでなく8商品ほどを紹介しており、

さらに「無印」乳液の特集2記事「医薬部外品」アイテムの紹介も行っています。

【乳液特集Vol.1】 無印良品の乳液で一番オススメなのはどれ!?「乳液・敏感肌用」三種を解説!

【乳液特集Vol.2】無印乳液で一番オススメなのはどれ!?かずのすけの無印乳液ランキング!

【乳液特集Vol.4】プチプラ薬用乳液8選!成分の特性と効果別オススメアイテムを解説!


動画には盛り込んでいない情報も多いので、よかったらブログもご覧になってみてください(^-^)/


今回はコスパが良く、市販されていて入手しやすいアイテムを取り揃えてみましたので、


気になるアイテムがあったら是非試してみて欲しいと思います!

 

 

 

<目次>

0:37 「菊正宗 日本酒の乳液」

3:40 「ミノン アミノモイスト モイストチャージミルク」

6:39 「ムクナ 乳液」

8:55 「ケアセラ フェイスアンドボディ乳液」「ケアセラベビー フェイスアンドボディ乳液」

12:24 「番外編 真の1位○○」



 

 

 

 

…ところで、、

 

前回の動画更新の際に「次はメラノCCとケシミンの話をするよ!\(^o^)/」と言っていたのですが、

 

大変申し訳ございません、、編集に時間がかかっているということで

 

こちらの更新は次回で、来週中になりそうです!;

 

「すごく興味ある!」というお声も聞いていたので申し訳なく思っております…m(_ _;)m

 

 

必ず良い動画にしたいと思いますので、ぜひあとちょっとだけお待ち頂けると幸いです(^^)ゞ

 

その間はブログもたくさん更新したいと思います!

 

 

 

あと、ちょっとしたお知らせなんですが

 

YouTubeチャンネルのURL、これまではなんだか難しいごちゃごちゃしたものだったのですが

 

カスタムURLというものを取得しまして、とてもスッキリしました(*^_^*)

 

https://www.youtube.com/c/kazunosuke

 

 

「kazunosuke」っていうURLがそのまま残ってたのが結構びっくりでした。。

 

普通は使用済みで数字とか足すんですけどね(^^;)

 

 

ぜひ、皆様のチャンネル登録をお待ちしております!!

 

 

 

では今日はこのあたりということで、

 

休日の空いた時間にでも動画眺めて頂けると嬉しいです!(*^_^*)ゞ

 

 

 

 

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& be(アンドビー) UV ミルク 成分解析

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& be(アンドビー) UV ミルク 成分解析

 

 

  皮膜力:★★★☆☆
凹凸カバー:★★☆☆☆

テカリ防止:★★★★☆

 崩れ防止:★★★☆☆

  ツヤ感:★★★★☆

伸びの良さ:★★★★☆+
落とし易さ:★★★☆☆(石鹸で落とせる)

紫外線防御:★★★★★(SPF50/PA++++)
敏感肌適正:★★★★☆-
酸化安定性:★★★★☆

しっとり感:★★★★☆

サラサラ感:★★☆☆☆
 価格適正:★★★★★(30g:1980円)

(※119g:3080円の大容量サイズもある)

 

※本当は東急ハンズオリジナル「ムクナ化粧水しっとり」の解析回だったのですが、現品の入手が遅れているのでこちらを先に解析します!ムクナは次回に!

 

 

こちらはメイクアップアーティストとして著名な「河北裕介」さんがプロデュースしている、

 

&be(アンドビー)というオリジナルブランドのUVミルク】です。

 

 

「ミルク」とは言っていますが、テクスチャーは完全なる「クリーム」で、

 

顔用日焼け止めとしての使用に留まらず、

 

お化粧下地としても使えたり、ボディ用日焼け止めとしても活用できます。

 

 

 

メイク前のUV下地としても非常にクオリティの高いアイテムとなっているので、

 

じっくり成分を見てみたいと思います!

 

 

 

まずこちらのアイテムは、

 

日焼け止めとしてはかなり高いUV防御指数である「SPF50/PA++++」の数値を持っています。

 

しかも紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方になっており、

 

吸収剤で刺激感じやすい敏感肌に適した構成ですね。

 

 

通常、吸収剤不使用でSPF50以上を達成するのはとても難しいことで、

 

よしんばこれを達成したとしても白浮きや軋み感が激しすぎたりというデメリットが発生するのですが、

 

使用してみたところ、つけたときは非常に瑞々しく伸びて軋み感はとても少なく

 

白浮きも自然なトーンアップ程度に抑えられています。

 

これはとても難しい技術です。

 

 

 

紫外線防止剤には紫外線散乱剤の「酸化亜鉛」を主に使用しているのですが、

 

こちらの中でも特に透明性の高い極微粒子のものを採用していると考えられます。

 

散乱剤としては「酸化チタン」も一緒に配合しています。

 

 

 

主成分の基剤には合成油脂の「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル」というエステル成分を配合。

 

こちらはエステルの中でも肌なじみ感が良好の成分ですね。

 

「トリエトキシカプリリルシラン」粉体の表面コーティング剤で、

 

酸化チタンや酸化亜鉛がお肌に直接触れるのを防ぐための成分です。

 

 

その他にも解説したい成分はいくつかありますが、

 

吸収剤フリーで、基剤の油分もお肌に馴染みやすい低刺激の油分と、

 

主成分の構成は敏感肌にも対応したものとなっています。

 

 

 

 

実際の使用感も先程書いたように、一般的なノンケミカル系の日焼け止めと比較すると、

 

そのSPF等の高さ(つまり粉体の配合量が多い)にも関わらず

 

非常に好感触の使用感を実現しています。

 

 

また、こちらのアイテムは「石鹸でも落とせる」ということ売りにしており、

 

実際に洗浄試験を行ったところ、石鹸での洗浄で確かに綺麗に落とすことができました。

 

ただし、

 

アミノ酸系や両性イオン系などの優しい洗浄力の洗顔剤では完全には落ちきりませんでした。

 

顔の洗顔等に石鹸を使用していない場合はクレンジング剤の使用を推奨します。

 

 

 

また、化粧下地として使用する場合は、

 

カバー力や崩れ防止、テカリ防止作用などの機能的な下地性能はさほど高くありません。

 

皮脂吸着作用がある酸化亜鉛が多く配合されているので、

 

テカリの抑制や皮脂くずれ防止は多少してくれるとは思うものの、

 

石鹸で落とせる程度の皮膜力設定になっているのでガッツリ崩れないというわけではありません。

 

 

 

ただ、「ツヤ感」の付与については、絶妙な自然なツヤ感を演出してくれるので

 

お肌にに不自然に見えないツヤを与えるのにとても適していると感じました。

 

 

 

あとは、敏感肌適正については、

 

概ね高いのですが、いくつか注意するとしたら、

 

ベースの「酸化亜鉛」で、金属アレルギーで亜鉛が合わない方

 

稀に汗等に解けてアレルギー反応が出る人もいますので、

 

体質的に合わない方は注意して下さい。

 

 

 

また、「香料」として複数の精油をブレンドしています。

 

マンダリンオレンジ油、オレンジ油、ベルガモット果皮油、ラバンデュラハイブリダ油

 

などなどが上げられるのですが、(主に柑橘系です)

 

これらの精油成分でアレルギーが起こる体質の方もいますので、

 

合わない兆候があったら使用は控えましょう。

 

 

※ちなみに、柑橘系精油は日光に当たると光感作性を示すものがありますが、

さすがにUV製品として使用しているものですのでその関係成分は完全除去されていると考えられます。

 

 

 

というわけでそれらの点で多少敏感肌適正の評価値が落ちましたが、

 

いずれもアレルギー系の特定的なものですので

 

どちらも反応がなければ問題なく使えると思います。

 

 

 

というわけでササッと特徴的な成分を見させてもらいました。

 

一応植物エキスとかいくつか保湿成分等も入っているのですが、

 

日焼け止めにおいてはあまり重要ではないので割愛しましね^^;

 

 

 

全体的に非常にクオリティが高く、利用者のニーズを広く抑えてそれを実現したアイテムになっているように思います。

 

 

これくらいのアイテムだと有名ブランドだったら通常30g3000円以上とかも普通にありそうですが、

 

こちらは公式の定価は30g:1980円(大容量版は116g入で3080円)と非常にお求めやすいです!

(アマゾンは若干高めの価格になってます;)

 

 

お顔にも体にも幅広くたくさん使えるUVケアアイテムとして

 

SPFの高さや使用感においても高いクオリティでありながら

 

リーズナブルな価格設定となっているので、

 

 

特に吸収剤不使用のノンケミカルアイテムがお好きな方は是非試して見られると良いと思います!

 

 

 

 

&be UVミルク
30g 1,980円

116g 3,080円


ノンケミカル処方で肌にやさしく強力UVカット肌をキレイに見せる進化型ボディ&フェイス日焼け止めノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)でSPF50PA ++++の高いUVカット効果を実現。肌にも環境にもやさしく、紫外線から肌を守ります。ウォーターベースのみずみずしいテクスチャーで、さらっとなじんでベタつかない軽い使い心地。さらに紫外線散乱剤の課題である「きしみ」「白浮き」を極力おさえた独自製法により、塗り心地の良さと白浮きのない仕上がりを叶えました。

紫外線吸収剤、石油系合成界面活性剤、鉱物油、エタノール、パラベン、合成着色料、合成香料、旧指定表示成分は不使用。専用クレンジングいらずで石鹸で落とせるので、デイリー使用も負担にならず、大人からこどもまでみんなでシェアして使えます。天然のオレンジとラベンダーをベースとしたナチュラルで爽やかなハーバルオレンジの香り。

<成分>
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化亜鉛、DPG、酸化チタン、トリエトキシカプリリルシラン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、グリセレス-26、ペンチレングリコール、ビルベリー葉エキス、ポリクオタニウム-51、ソメイヨシノ葉エキス、アセチルヒアルロン酸Na、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、イザヨイバラエキス、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、カミツレ花エキス、オウゴン根エキス、スイゼンジノリ多糖体、塩化Na、水酸化Al、トリオレイン酸ポリグリセリル-10、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、合成金雲母、イソヘキサデカン、BG、セスキイソステアリン酸ソルビタン、含水シリカ、ポリソルベート80、ラウリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、マンダリンオレンジ油、オレンジ油、ベルガモット果皮油、ラバンデュラハイブリダ油、フェノキシエタノール

 

公式サイト→https://www.and-be.jp/fs/andbe/gr01/a012

 

 

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どっちが効くの?シミは消せるの!?対決【メラノCC】VS【ケシミン】~しみ対策化粧品の真の効果~

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今日のテーマは、こちら!

 

image

 

 

シミ対策化粧品としてとても有名な

 

【メラノCC】【ケシミン】

 

というこの2つのアイテム。

 

 

一見するとかなり似たようなアイテムですし

 

標榜している効果や入っている成分などもなんか似ている…。。

 

一般消費者からすると

 

「どっちも似てるけど…、、どっちが効くの??」

 

というふうに思っている人も少くないのではないでしょうか。

 

 

 

…と、いうより、

 

「そもそもこれらのアイテム…本当にシミに効くの??」

 

という根本的な疑問もあろうかと思います。

 

 

 

そんなわけで今日は、

 

 

 

どっちが効くの?シミは消せるの!?対決【メラノCC】VS【ケシミン】~意外と知らない本当の効果~

 

 

 

 

というテーマでブログを書いていきますね!!

 

 

そして、

 

今回の内容は動画版をYouTubeにもアップしているので、

 

 

 

文字で読みたい人はこのままブログを、

 

動画で観て聞きたい人はYouTubeをそれぞれ御覧ください!

 

 

 

 

◎【メラノCC】&【ケシミン】…これってどんな商品?

 

 

では早速、まずは商品を見ていきましょう!

 

 

最初はこちら、【メラノCC しみ集中対策美容液】から。

 

image

 

このアイテムは「ロート製薬」さんが手掛けているもので、

 

パッケージの内容を書いていくと、

 

  • しみの元に効く一滴
  • Wビタミン浸透
  • しみ・ニキビを防ぐ
  • 有効成分「活性型ビタミンC」「ビタミンE誘導体」「グリチルリチン酸ジカリウム」
  • アルビニアホワイト
  • メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ

 

などなどの文言の記載があり、

 

そして、裏面を見ると…

 

↓こんなようなことが色々書いてあります!

 

image

 

つまり一言で言うと

 

「しみの対策がしたい方向けに!」

 

という商品になっています。

 

 

 

 

次に、こちらの【ケシミンクリーム】を見ていきます。

 

image

 

このアイテムは「小林製薬」さんの非常にロングセラーのアイテムで、

 

テレビCMも有名ですよね。

 

 

「ケシミン」という、

 

いかにも「シミを消します…!!」と言わんばかりのネーミングです。

 

 

まぁ小林製薬さんというと、こういうダジャレを効かせたネーミングをするのが特徴的なところですよね。

 

このネーミングについてはまた後ほど触れますね(^^;)

 

 

内容を見ていくと、

 

  • しみ対策成分 浸透ビタミンC
  • メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
  • 特に気になるところにしみ対策
  • とどまる集中補給
  • 有効成分 L-アスコルビン酸2-グルコシド

 

などなど色々書いてありまして、

 

裏面は↓こんな感じですね!

 

image

 

 

 

…というわけで、

 

こちらも結局の所「シミ対策」をゴリ押ししした商品で、

 

 

謳っている内容や効果などもほぼ同じように聞こえましたね。

(メラノCCのみ「ニキビ」についての記載があるのはちょっと特徴的ですが)

 

 

 

 

◎【メラノCC】&【ケシミン】…そもそも「しみ」は消せるのか?

 

 

 

では、この2つのアイテム、どういう局面で使うのか?というと

 

大半の人が「シミができてから」使おうとする

 

と思います。

 

 

いろんな使用者のレビューを見ると、

 

「シミができたから気になったから塗ってみた」とか、

 

低評価レビューの多くは「何回か塗ってみたけれど効果がなかった」とか、

 

「10日ほど続けていましたがしみは消えませんでした」

 

っていう内容が多いんですよね。

 

 

一方でシミに効果があったという人もいて、

 

「薄くなってきた気がする」という人もいないことはないと。

 

 

 

しかし…、、

 

 

これまでかずのすけはずっと同じようなことを話していますが、

 

これらのアイテムはどちらも医薬部外品の「美白化粧品」に当たるもので

 

 

 

結論から先に言うと…

 

 

これらのアイテムは、

 

使用することで「しみが消える」ということは言えないですし、

 

 

薬機法に正確に基づいた表現をするならば

 

いずれの商品においても、

しみを消すことはできません。

 

 

 

 

どういうことなのか…詳しく説明してみますね。

 

 

 

 

◎「美白化粧品」ではシミは消せない…!?できるのは「予防」!

 

 

 

メラノCCもケシミンも「医薬部外品」と言われるもので、

 

医薬部外品というのは化粧品と医薬品の中間的なもので「有効成分」と呼ばれる成分が配合されます。

 

 

美白化粧品の場合は、『美白有効成分』という成分が何かしら配合されると、

 

「美白効果」というのをうたえるようになるのですが…

 

 

この「美白効果」

 

=「肌が白くなる」もしくは「シミを消す効果」と思っている人がとても多いのです。

 

 

 

 

しかし、実は「美白効果」というのは

 

肌を白くしたり、シミを消すというものではなく

 

 

「紫外線によるしみ・そばかすを防ぐ」とか「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」 

 

などのように

 

つまり、

 

しみができたり、肌が黒くなるのを予防する、という効果なのです。

 

 

そもそも薬品の力で肌を白くしたり、シミを消すというのはとても肌への負担が大きいため

 

通常の化粧品や医薬部外品では基本的に不可能です。

(濃度を高くしすぎると肌の機能を壊して斑に白斑を起こしたり、とても刺激が強かったり、かなり危険です)

 

 

 

ですからこのメラノCCや、ケシミンにおいても

 

どこをどう読んでも「シミを消します」とは一言も書いていないんです。

 

 

いずれも「メラニンの生成を抑えて、しみ、そばかすを防ぐ」とあり、

 

シミを作るのを予防する=「シミ対策」

 

として販売しているのですね。

 

 

 

だから、そもそもこれらのアイテムで、「しみが消える」と思っているのは、

 

その多くは消費者の勘違いというわけなんです。

 

多分CMとかのイメージづくりが上手いのかなと思います。

 

 

 

 

ただ、「ケシミン」については…、、、

 

 

商品名ですから効果を標榜しているわけではないのですが

 

名称的に「しみを消します」と誤解して捉える人が多くても仕方がないと僕は思います。。

 

 

本来はこういった効能を誤解する可能性の高い名称は認可されにくいはずで

 

かなり昔に名称とっているから今も続いてるのかなとは思いますが、

 

ぶっちゃけ、かなり黒に近いグレーな名称ですよね…。。

 

どうなんですかね?小林製薬さん…。。

 

 

(「メラノCC」は全然大丈夫です!)

 

 

 

 

 

そういうわけで、

 

本来これらの美白化粧品では

 

「しみを消します」とか「肌を白くします」とは言えず、

 

効能としては

 

シミができないように、出来る前に対策しましょう!

 

という商品なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

…ただし!

 

 

これを前提に、

 

これらのアイテムは全くシミに効果はないのか?というと、

 

実はそんなことはないんですよね。

 

 

 

確かに薬機法上はシミを薄めるとか消すとかは言えないんですが、

 

いずれの商品もシミを薄めようという努力はしているんです。

 

 

有効成分の効果を紐解けば、

 

実は「できたシミにもちょっとは効果あるかも…」というアイテムも実はあります。

 

 

 

 

それについて、実際に成分を見ながら解説してみましょう。

 

 

 

◎【メラノCC集中対策美容液】…実はできたシミにも効果あり!?長期使用のデメリットも

 

 

まずはこちら、

 

【メラノCC集中対策美容液】は、↓このようなリキッド状の美容液アイテムです。

 

image

 

 

配合されている成分は、

 

image

 

<有効成分>

  • アスコルビン酸(活性型ビタミンC)
  • トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • イソプロピルメチルフェノール

 

という感じになっていて

 

なんと有効成分が4種類も配合されている非常に珍しいアイテムです。

 

 

メイン成分は「アスコルビン酸(活性型ビタミンC)」というもので、

 

これはかの有名なビタミンCそのものです。

 

 

 

 

ご存知の方はご存知の通り、

 

ビタミンCは非常に強力な美白成分で、効果もとても強いです。

 

しかし、ビタミンCという成分はそのまま入れると

 

化粧品に配合して安定性を保つのがとてもむずかしい成分です。

 

製品の酸化防止剤としてよく入っていますが、

 

すぐに活性を失ってしまうのでお肌に対して美容効果を示すほど効果を維持できている化粧品はほとんどありません。

 

 

 

ただし、ロート製薬さんは大昔にこの活性型ビタミンCを効果持続しつつお肌に届ける技術を開発しており、

 

これはロート製薬さんのみのの独自技術です。

(オバジなどにも応用されています)

 

 

 

ビタミンCは「還元性」という性質でメラニンが酸化して黒くなるのを防ぐ成分なのですが

 

とても効果が強いため、

 

実は皮膚の表面の浅い部分にあるシミであれば、

 

その強力な還元性によって黒くなったメラニンの色を薄める効果も若干は期待できる

 

と僕は考えています。

 

 

つまり、もしかしたらすでに出来ているシミを薄めたりする効果も淡く期待できる可能性があるんです。

(効いても浅い層のシミのみで、深い層のものにはほぼ効かないですが)

 

 

 

ただし、デメリットもありまして…

 

 

まずこのビタミンC自体が効果が強いため敏感肌に刺激がでやすく

 

敏感肌だとヒリヒリ刺激を感じてしまう可能性があるということ。

(刺激を感じるとそれがメラニン生成の原因になるので、その場合は使用は控えた方が良い)

 

 

また、配合されている有効成分のひとつである

 

「イソプロピルメチルフェノール」という成分は

 

ニキビの鎮静効果のある『殺菌剤』の一種です。

 

 

この効果でニキビ対策も一応できるのですが、

 

 

これをあまりに長期間・広範囲に使用すると、

 

肌の皮膚常在菌にも悪い影響を与えたり

 

悪い菌がこの成分に耐性を持つ「耐性菌」となって、

 

全く効かなくなってしまうという問題点も懸念されています。

 

 

 

 

そのため、あまりに長期間および顔全体の広範囲への使用はちょっと問題がありそうなんですよね。

 

 

 

まぁ商品名も「集中対策」美容液なので^^;

 

短期間で気になる部分を集中的にケアしてみて、もしかしたら薄い層のシミなら薄まるかもしれませんし、

 

もしそれで全く効果が見込めないならキッパリやめる

 

という使い方が良いと思います。

 

 

続けて使うにしても一ヶ月くらいまでが目安かなと僕は考えています。

 

 

 

 

◎【ケシミンクリーム】…できたシミへの効果は怪しい?安全性は高いので長期使用での予防対策に!

 

 

次に、ケシミンは↓こんな感じのクリームで、

 

image

 

かなり低刺激の軟膏になっています!

 

配合成分は↓以下のようになっており

 

image

 

特に、有効成分は以下3種類が配合されています。

 

<有効成分>

  • L-アスコルビン酸 2-グルコシド
  • グリチルレチン酸ステアリル
  • トコフェロール酢酸エステル

 

美白有効成分は「L-アスコルビン酸2-グルコシド」という成分となっており、

 

これはビタミンC誘導体の一種です。

 

 

「誘導体」というのは人工的にその成分の構造を変えて、何らかの効果を付与したり弱点を改善したりした成分のことですね。

 

 

L-アスコルビン酸 2-グルコシドはビタミンCの活性が強すぎて効果をすぐに失う弱点を改善したもので、

 

とても低刺激で、敏感肌への刺激もかなり改善されています。

 

 

ロート製薬のような特殊な技術を使わずともビタミンC効果を長時間持続できるため

 

この製品に留まらず色んなメーカーの多くの商品に利用されていますね。

(なのでケシミンの成分自体は特に物珍しいものではないです)

 

 

 

ただ、あまりに効果が穏やかすぎて、美白効果もかなり穏やかなことでも知られています。

(ちなみに人の肌で効果が出るかそもそも怪しいと最近は言われている…▶アスコルビン酸グルコシドで白斑誘発・・・かずのすけの考察

 

 

あれだけパワフルなビタミンCそのものでも、「もしかしたら効くかも?」くらいの効果なので、、

 

 

まぁ…このビタミンC誘導体(アスコルビン酸グルコシド)で

 

できたシミを多少でも消すのは、はっきり言って無理でしょう。

 

 

効果メカニズム的にそう断言せざるを得ないです;

(「ケシミン」という名前的にこっちの方が効きそうなのにね…苦笑)

 

 

 

ただ、この成分に穏やかであっても多少は美白効果があると仮定すると、

 

皮膚刺激などのデメリットはほとんどありませんし、

 

また、メラノCCのようなニキビ対策成分(殺菌剤)も配合されておらず

 

長期使用や広範囲使用での肌への負担というのもほとんどないと思います。

 

 

 

 

つまり、標榜されている効果通り「しみの予防」に努めるのであれば

 

普段から長期的に広範囲に使う場合、より安全性が高いのはケシミン

 

ということになりそうです。

 

 

 

 

◎【メラノCC】VS【ケシミン】…各アイテムの効果まとめ

 

 

というわけで、結論として

 

image

 

【メラノCCしみ集中対策美容液】

 

既に出来たしみにももしかしたら多少の効果が見込めるが、

敏感肌には刺激が出る場合があり、

広範囲&長期使用だと殺菌剤が肌の調子に影響する可能性もある。

部分的に短期集中使用がオススメ!

 

 

【ケシミンクリーム】

 

既に出来たしみへの効果はほぼ期待できないが、

敏感肌でも刺激を感じにくく、

広範囲&長期使用での安全性は比較的高い。

しみ予防のために気長に使おう!

 

 

 

以上今回のブログのまとめですね!!

 

 

いつも通りとてつもなく長くなりましたが、皆様の商品選びの参考になりましたら幸いです(^^)ゞ

 

 

ブログをご覧になった方も、

 

色々端折った部分もありますので是非動画も見てみてくださいね!

 

 

 

 

では今日はこのあたりで!

 

 

 

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東急ハンズオリジナル muqna(ムクナ) 化粧水 しっとり 成分解析

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東急ハンズオリジナル muqna(ムクナ) 化粧水 しっとり 成分解析

 

 

  水分補給:★★★★★
  油分補給:★☆☆☆☆
保湿持続性:★★★★☆
 伸びの良さ:★★★★★

酸化安定性:★★★☆☆

 肌なじみ :★★☆☆☆
   しっとり感:★★★☆☆+
 サラサラ感:★★★★☆
敏感肌適正:★★★★☆ 

  価格適正:★★★★★(160ml:1078円) 

 

 

こちらは東急ハンズオリジナル化粧品「muqna(ムクナ)」の化粧水です。

 

ムクナ化粧水にはしっとりタイプさっぱりタイプがあり、

 

こちらはしっとりタイプのアイテムとなっています。

 

 

 

ムクナの乳液についてはブログで何度か取り上げていますが、

 

化粧水ははじめての登場ですね!

 

じっくり成分について解説していきたいと思います。

 

 

 

 

まず主成分はBGグリセリンをメインに配合しています。

 

BGもグリセリンもとても低刺激のベース成分で、

 

敏感肌向けの基剤成分になります。

(ただグリセリン豊富なものはニキビ肌質だと合わない場合があるという報告もあるので、この点は注意しましょう)

 

 

主成分はこの2つと、とてもシンプルな構成。

 

これ以下は1%以下の美容成分が並びます。

 

 

美容成分には、ムクナの乳液同様にかなりたくさんの有名な美容成分が採用されています。

 

 

まず「セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP」ヒト型セラミドで、

 

肌の細胞間脂質の主成分であり、肌のバリア機能を司る成分です。

 

 

敏感肌やアトピー肌ではこのセラミドの量が健康肌の人に比べ少ないとされており、

 

化粧品で補給することで肌バリアを補助することが可能です。

 

 

ただし、ヒト型セラミドはとても高価な成分なので

 

プチプラの化粧品だと配合量はあまり多く出来ないことが多いです。

 

こちらのアイテムも、多めには見えますが1%以下は順不同ですから見た目ほどたくさん入っているわけではないのでその辺はご容赦ください(^^;)

 

 

それでも入っているだけでもとても価値のある成分ですし、

 

プチプラの場合ヒト型セラミドが入っている製品は珍しいためとても貴重だと思います。

 

 

 

また、

 

ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸

 

などなど、お肌の保湿成分も多く配合されています。

 

これらの成分は水分を蓄えて肌に留める成分です。保湿持続性が高まります。

 

 

実際に使用してみると、見た目状は比較的サラサラの化粧水ではありますが

 

肌に落とすと結構なとろみ感があり、保湿感が高めに設定されています。

 

 

これらは上記保湿成分の効果と思われます。

 

ただ、こういった保湿成分はポリマーの特性上多めに入ると浸透力が下がってしまいます。

 

 

使用感としては浸透感はあまり高くなく、

 

一般的な化粧水に比べるとお肌に馴染むまで少し時間がかかる印象です。

 

 

 

他にも美肌成分のプラセンタエキスも配合。これは豚や馬の胎盤から抽出されるエキスで、

 

肌の活性を高めると言われています。

 

アラントインは肌荒れ防止成分で、

 

アスパラギン酸Na、アラニン、アルギニン、イソロイシン、グリシン、グルタミン酸、セリン、タウリン、チロシン、トレオニン、バリン、ヒスチジンHCl、フェニルアラニン、プロリン、リシンHCl、ロイシン…

 

などの成分はお肌の保湿成分であるアミノ酸類ですね。

 

 

 

以上から、

 

全般的に保湿効果の成分がかなり豊富に含まれており

 

ヒト型セラミドも配合されていて、ベース成分も低刺激に構成されています。

 

 

 

それでいて実はこちらのアイテムは160ml入と結構大きめサイズが定価1078円

(アマゾンでは倍額くらいになっているので注意)

 

さらに大容量の400mlは定価1408円破格すぎるコスパ

 

 

価格適性は問答無用で★★★★★をつけざるを得ない内容になっております…(;^^A

 

 

非常に素晴らしいと思います!!

 

 

 

 

ただ、ちょっと使用してみると、配合成分にしては若干の刺激感があるような気もします。

 

もしかしたら防腐剤がフェノキシエタノールとエチルヘキシルグリセリンの組み合わせになっているのが何か引っかかっている可能性がありそうです。

 

 

 

とはいえ、アトピー体質であるかずのすけでもちょっとだけそんな気がする程度なので、

 

普通肌の方や多少の敏感肌では気にならないと思います。

 

コストを考慮すると大したデメリットではないかなと感じました。

 

 

市販の適当な化粧水と比較すれば十分低刺激といえるアイテムです。

 

 

 

 

ちなみにさっぱりタイプは美容成分は一緒ですが、

 

主成分構成が変わっており、DPGがメインに配合されます。

 

DPGは敏感肌には稀に刺激になることがありますので、敏感肌適正がひとつ下がるかなと言う感じ。

 

肌なじみは比較的良好ですが、保湿力もしっとりの方が高そうです。

 

 

 

個人的にはしっとりとさっぱりで選ぶならしっとりの方が良さそうだなと思いましたので

 

もし東急ハンズ等で見かけましたらお試しになってみてください!

 

 

 

 

東急ハンズオリジナル muqna(ムクナ) 化粧水 しっとり

成分:水、BG、グリセリン、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、加水分解ヒアルロン酸、フィトスフィンゴシン、プラセンタエキス、カミツレエキス、アセチルヒアルロン酸Na、カルボマー、クエン酸Na、水酸化Na、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、コレステロール、アスパラギン酸Na、アラニン、アラントイン、アルギニン、イソロイシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、グリシン、グルタミン酸、セリン、タウリン、チロシン、トレオニン、バリン、ヒスチジンHCl、フェニルアラニン、プロリン、リシンHCl、ロイシン、ラウロイルラクチレートNa、カプリルヒドロキサム酸、フェノキシエタノール

160ml 1078円

東急ハンズオリジナルで「セラミド」「ヒアルロン酸」「水溶性プロテオグリカン」配合。無着色、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー、合成香料フリー。良いものをリーズナブルな価格で提供

https://www.amazon.co.jp/

 

 

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明日より!12/21~1/20【東急ハンズ札幌店】にてCeraLaboが期間限定取り扱い開始!

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今日は簡単なお知らせです!

 

 

 

◎明日より!【東急ハンズ札幌店】にてCeraLaboが期間限定取り扱い開始です!!

 

 

 

 

かなり急なお知らせになってしまったのですが…!!

 

実は明日12月21日(土)より、

 

北海道札幌駅の目の前にあります札幌東急百貨店8・9階

 

【東急ハンズ札幌店】にて、

 

 

 

かずのすけプロデュース【CeraLabo】

 

1月20日(月)までのあいだ、期間限定でお取り扱い頂けます!!

 

 

 

陳列場所は8階のヘルス&ビューティ・ヘルスケアコーナーの辺りになります!!

 

北海道には現在、

 

江別市にある「江別蔦屋書店」さんにてCeraLaboのお取り扱いがございますが、

 

 

5/25より東急ハンズ新宿店・東急ハンズ仙台店・江別蔦屋書店様にてCeraLabo定番化決定!

 

 

 

「江別市はアクセスがしにくいから、札幌に出してもらえると嬉しい!」

 

というお客様も結構沢山いらっしゃったため

 

 

今回ついに札幌市内、しかも駅間近のスポットにお取り扱いが叶いましたので

 

今後購入がとてもしやすくなるお客様もいらっしゃるのではないかと嬉しく思っております(*^^*)

 

 

 

ただ、今回は期間限定(1月20日まで)でのお取り扱いになりますので、

 

ぜひ期間内にご来店頂けますと嬉しく思います!

 

 

 

ちなみにその期間内での売れ行きが好調でありましたら

 

今後の定番化のお話もとても頂きやすくなります!

(さらにお客様より店舗まで直接のご要望がございますともっと現実味を帯びます…!!)

 

 

 

 

北海道全域からのお客様の導線を考えましても、

 

札幌駅近くに常にお取り扱いがあると沢山のお客様にとっても便利になると思いますので

 

 

ぜひこの機会に沢山の方にご来店頂けますと幸いです!!!

 

 

 

 

 

今日は一旦これにて以上です!!

 

 

もしかしたら夜にももう一本記事をアップできるかもしれません(^^)ゞ

 

深夜になるかもしれませんが…笑

 

 

 

ではでは!

 

 

 

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「石けん」を読み解く4つのルール【優しい洗顔料を選ぶための基礎知識】 動画で解説!

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今日は動画を更新しました!

 

本当は昨日中に上げられたら…!と思っていたのですが、なかなか難しかったです…(;^^A

 

 

専門家が解説!「石けん」を読み解く4つのルール【優しい洗顔料を選ぶための基礎知識】

 

 

 

 

 

こちらの動画は結構前にアップしている、

 

ラウリル&ラウレスの違い、アミノ酸系洗浄剤の注意点など…【洗浄成分】の洗浄力・選び方を徹底解説!

 

 

こちら↑の中で

 

結構さらっと流してしまった【石けん】の成分についてさらに詳しく解説したものになっております!

 

 

 

 

 

記事の元ネタはだいぶ前になりますが、

 

以下の記事を動画に起こしたものになっています!

 

もし動画を見るお時間が無い方は、以下のブログをご覧頂けると良いと思います!(^^)ゞ

 

意外と難しい?!【石けん】の成分の読み方について

 

 

 

多少内容が新しくなっている部分があったり紹介している製品が違ったりもしますが、

 

ほとんど似た内容をお話しております。

 

 

 

 

 

 

「石けん」という成分は現在では主に「洗顔料」や「ボディソープ」の主成分としてとても頻繁に利用されているものです。

 

 

 

しかし、実はその成分の書き方にはいくつかのパターンがあり

 

中には成分を見ればすぐに「石けん」と分かるものもあれば

 

一方で初心者の方が見ると、一見それが石けんとは分からないような成分表記の仕方もあります。

 

 

 

現在ではほぼ市販の洗顔料の8~9割程度が石けん系の洗浄剤になっていると言っても過言ではないのですが、

 

場合によっては肌質如何では石けんがあまりお肌に合わない方もいらっしゃるので

 

その製品が「石けん」とは知らずに購入してしまう…というケースも考えられます。

 

 

逆に、良い石けんを探しているのに成分から読み取れずに見逃してしまうというケースもあるでしょう。

 

 

 

石けんの成分の書き方を知っておけばそのようなトラブルを回避することができます。

 

 

 

また、自分の使用している洗顔料が石けんなのかそうでないのかも分からず使っていると、

 

うまく使いこなせずに肌トラブルの引き金になってしまうこともあるかもしれません。

 

 

 

 

今回の動画では、ご自分の利用している洗顔料を見ながら、

 

「これは石けんなのかな?」等と考えながらご覧頂けると嬉しいです!(*^_^*)ゞ

 

 

 

 

 

また、今回の動画の内容を元に

 

「肌に優しい石けん」を選ぶ方法を次回は解説予定です!

 

 

 

「石けん」という洗浄剤自体は確かに弱アルカリ性で洗浄力が高めの洗剤と、

 

ざっくばらんに言いまとめることができるのですが

 

 

実はその成分の構成や含有成分によって洗浄力や肌刺激が多少変わってきます。

 

 

 

それを見破るいくつかの「コツ」がありますので、

 

それを踏まえることで同じ「石けん」ベースでも、肌に優しい石けんというのも選ぶことも可能になります。

 

 

 

 

次回動画は休み明けになりますが、

 

おすすめ商品なども紹介しつつ、またブログと動画を一緒にアップしようと思っておりますので

 

こちらも是非お楽しみに!(*^_^*)ゞ

 

 

 

 

では今日は以上です!

 

 

 

その他にもYouTube動画を続々更新しておりますので、

 

まだご覧になっていない方はどうぞ休日のお手すきの時間に御覧くださいませ!

 

 

 

 

【最近の人気動画】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕が「ニキビ&アトピーは皮膚科へ行け」という意見に手放しで賛同できない理由

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今日はちょっと、かなり前から感じているとある「モヤモヤ」についての話を。

 

 

サムネイルにある通り、

 

「ニキビ&アトピーは皮膚科へ行きなさい」

 

という意見に対して僕が常々感じていることです。

 

 

 

 

この話題はとてもセンシティブなものだし、必ず賛否両論があると思う。

 

僕自身、医者でもない自分がこの内容を発信することにはすごく躊躇いがありますし、

 

これまでも必ずこういった内容をブログに書いたときは一定の反発を受けてきました。

 

 

 

 

しかしそれでも、、

 

このモヤモヤをどうしても言葉にしたかったのでブログを綴っています。

 

 

ニキビやアトピーに長く悩んでいる人や、その周囲の人

 

そしてその治療に当たる医療関係者の方に特に聞いてもらいたい話です。

 

 

 

もしかしたら長くなるかもしれませんが、

 

僕が「ニキビ&アトピーは皮膚科へ」という意見に手放しで賛同できない理由

 

を少し立ち止まって聞いてください。

 

 

 

 

 

 

◎紛れもない正論「ニキビは皮膚科へ」…という意見に感じる違和感

 

 

昨日こういうツイートをしました。

 

 

 

 

つぶやいた後に少し表現がいまいち僕の言いたいこととズレてしまったかも…?

 

と感じた部分があるのですが、

 

案の定少し反発意見もありました。

(もう少し推敲するべきでした)

 

現在ニキビ治療中の方から「不安になった」というお声があり、

 

なんとなく伝えたかったことが違ってしまったかな…と心に引っかかっていたので

 

もしこれを読んでくださっていれば良いなと思っています。

 

 

 

 

まず本題の前にこちらの記事を紹介させてください。

 

 

僕が参考にいつも拝見させていただいている

 

皮膚科専門医の小林智子先生が最近書かれた記事です。

 

皮膚科医師の知見からニキビ治療の現場についてとてもわかり易く書かれた非常に素晴らしい記事です。

 

 

 

超端的に要約すると、

 

・近年になってニキビ治療薬がどんどん増えてより効果的な治療ができるようになっている

・現在の皮膚科ではニキビ治療ガイドラインの進化によってエビデンスに沿った治療を誰でも同じように受けることができる

・市販のスキンケアではニキビケアには限界がある

 

というような内容になっています。

 

詳細は是非記事をご覧になってみてください。

 

 

 

つまり皮膚科医の視点からは、

 

「ニキビは皮膚科で治療するのが最も合理的」という内容でした。

 

 

 

僕はこの意見について「反論」をするつもりは全くありません。

 

これは誰が聞いてもまさにその通りの正論であり、

 

反論する意味はありません。

 

 

 

ニキビ治療のガイドラインは、世界中のニキビ治療研究のエビデンスを収集し作成された

 

「ほとんどのニキビ疾患に対して効果的な治療法」

 

であり、大部分の人にとって間違いなく効果を発揮するでしょう。

 

 

 

僕の敬愛するビューティーサイエンティストの岡部美代治さんや、

 

親交のある多くの美容専門家の方も

 

「ニキビは化粧品の範疇ではないから、皮膚科に行くのを勧める」

 

とおっしゃっています。

 

 

 

 

しかし、、それでも僕はこの意見に対して一種の「もやもや」を感じざるを得ないのです。

 

 

 

 

実は、元々先程の僕のTweetは、

 

有名YouTuberのあさぎーにょさんのこちらの動画を見て感じた感想でした。

 

 

ご覧になった方もいらっしゃったかもしれません。

 

 

 

こちらの動画の中であさぎーにょさんは4:00くらいの辺りでニキビ治療で病院に行っていたときの話をされています。

 

 

 

ニキビに思い悩んで1年半ほど皮膚科に通っていたが、

どこに行っても同じ薬、同じアドバイスしか貰えずほとんど改善しなかった…

 

 

ということで、

 

 

結果的にご本人は精神的な方向転換を期に改善に向かったそうで、

 

また現在はご自分に合うクリニックやサロンを見つけられていてとても良いお肌の状態を維持できているご様子です。

(ただしツイッターで「皮膚科や美容皮膚科には合う合わないがあるからゴリ押しできない」と発言されています)

 

 

ニキビが治って本当に良かったと思います(*^_^*)

 

 

 

 

 

ここから思ったことがあのTweetにつながったという経緯があります。

 

 

 

そして、実はこのような例はあさぎーにょさんだけに限らず、

 

僕の耳には本当にたくさん届いているのです。

 

 

 

このブログやツイッターでは開設当初からお肌の悩みをコメント等で相談されることがかなり多く、

 

その相談内容でも非常に高頻度で相談されるのが

 

「絶えず治らないニキビの悩み」です。

 

 

以下は最近も頂いたコメント等のごく一部ですが、

 

 

 


 

 

 

ブログやツイッターをさかのぼっていけばザクザク出てくるご意見なんですよね。

 

 

 

 

 

 

また、

 

「ニキビに悩んでいて困っています」というご相談を頂く際に、

 

僕は必ず「これまで皮膚科等でお薬等を使われた経験はありますか?」と聞きますが、

 

これもほぼ必ず「医薬品(ダラシンorベビオorディフェリン…)で長く治療していた」とお答え頂きます。

 

 

これらのニキビ治療に用いられる医薬品には多くの「副作用」が知られており

 

ニキビは一時的によくなるものの乾燥感がひどくなったり赤みが出たり、

 

場合によってはかえってニキビができやすくなってしまったり、

 

薬を使用していないと肌が常に荒れるようになってしまう…。

 

など、うまく利用できなければかえって悪化するというケースもあると報告されています。

(また単純に薬の効果が無いという人も)

 

 

適切なアドバイスや診察の上で使用すれば高い確率でニキビを治療できるのも事実ですが、

 

一方でうまく治らないこともあるようです。

 

 

 

 

 

 

つまり、これまでに僕はこのような事例を耳にしたことがあまりに多いため、

 

反論の余地など一切残されていない小林先生の記事についても

 

やはり違和感を感じざるをえないのです。

 

 

 

 

◎「皮膚科行ったら?」という、聞き飽きたアドバイス

 

 

 

同じような事例で、「アトピー」についても似たようなことが言えます。

 

 

 

今年のはじめに、がん治療やアトピー治療で著名の大塚篤司先生が書いたこちらの記事が話題になりました。

 

 

これはね、読むと感動して涙するくらい良い記事なんです。

 

僕もすごく感銘を受けました。

 

特に「私たち医療側のあり方にも問題がある」というフェーズには、

 

かつて僕がイメージしていた「お医者様」の印象を大きく払拭されました。

 

 

そしてアトピー治療に関する肝心の内容も完璧で、まさしくぐうの音も出ない超良記事です。

 

 

・ステロイドは怖くない、正しく利用すればアトピーを効果的に治癒できる。

・副作用は確かにあるが、副作用が出ない上手な使い方がある。専門医なら教えてくれる。

・ステロイドをむやみに怖がって怪しい民間療法に手を出すのはかえって危険。

 

 

 

 

ただ、それでも僕は大手を振って「そのとおり!」と、

 

大きく頷けない自分の存在に気付くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご存知の方はご存知の通り、僕は幼少期からずっとアトピーに悩まされていて

 

それがきっかけとなりこの業界に入ってきました。

 

 

今ではスキンケアの工夫によりほぼ完全に症状を抑えていますが、

(今は使用していませんが完治までステロイドは併用しました、少しずつ減らしていく手法です)

 

小学生から大学生の頃まで月に一度は皮膚科に通い、

 

大量の薬を使用していた経験があります。

 

常に改善と悪化を繰り返し、皮膚炎の薬を常に持ち歩いていたほどです。

 

 

 

そしてそんな折、

 

肌の調子が崩れて皮膚炎が悪化する時期というのが度々あるのですが

 

そういうときには友人や出会う人に「皮膚科に行ったら?」とよく言われたのです。

 

 

 

 

その言葉にどれだけ僕が辟易していたことでしょうか。

 

 

 

 

だって、

 

行っているんです。

 

当たり前に。

 

 

 

 

確かにアトピーもニキビも、皮膚科に行って適切な治療を受けるのが最も合理的で、回復する可能性も高いでしょう。

 

多くの患者さんがそれで改善しているのもまた事実です。

 

 

 

 

でも、

 

本当に長く悩んでいる人にとっては、

 

「皮膚科に行け」というアドバイスはなんの意味もないのです。

 

 

 

なんせ、この日本という国では肌荒れして自分の手に負えなかったら皮膚科に行くのはほぼ当然の成り行きであり、

 

悩んでいる誰もが皮膚科などとうに行っているはずです。

 

それどころか、何年も通っていたり何件も転々と渡り歩いたり

 

皮膚科にはそれこそ誰よりもお世話になっているんです。

 

 

 

 

そんな悩みを抱えている人たちに、

 

「皮膚科に行くのが一番です」

 

なんていうアドバイスが一体なんの役に立つのでしょう…?

 

 

 

 

 

「また同じ効かない治療をされるに決まっている。」

 

僕たちはみんなそうやって恐れているんです。

 

 

皮膚科に行っても治らなかった、

 

その結果が「長年悩み続けている」という現状なんです。

 

 

 

 

小林先生の記事も、大塚先生の記事も、

 

何らかの理由で一切皮膚科に行かず状態を悪化させている一部の患者さんにはとても意味のある内容ですが、

 

 

すでに皮膚科に行き続けているのに長年ニキビやアトピーに苦しんでいる一部の患者さんにとっては、

 

「いや、もう行ったよ…。。」

 

と、ただ心が辛くなるだけのものにならないかと僕は感じてしまったのです。

 

 

 

 

◎「誰しもが名医ではない」…現代医療の限界

 

 

 

それで、この流れを見ていて僕が感じたのは

 

「こういった情報を発信している医師は基本的に名医である」

 

ということもひとつの懸念材料なのではないか、ということです。

 

 

小林先生も大塚先生も皮膚科専門医(「専門医」は医師の上級資格)であり、医学博士であったり京都大学特定准教授であったり、

 

とにかく優秀で高名なお医者様です。

 

 

 

誰よりもニキビ治療やアトピー治療などに見識が深く、

 

相応の治療経験もあった上で上記のような情報を発信されているのです。

 

 

 

でも、

 

間違ってはいけないのは

 

先生方のような「名医」が、

 

皆さんの周囲にそう安安と必ずいらっしゃるとは限りません。

 

 

 

 

 

例えば僕の場合は地元の福井県で治療を受けていましたが、

 

どこの皮膚科もベルトコンベアのように列に並んで数秒で診察が終了、いつもどおりの薬が毎回出てくる、

 

みたいな場合がほとんどで、

 

ステロイドの副作用やどうやってうまく副作用が出ないように使っていくのか?

 

なんてそんな話は一度も聞いたことがありませんでした。

 

 

特に地方に行けば行くほどそういう皮膚科って少なくないと思います。

 

(東京など大都市では違うと思いますが…)

 

 

ニキビについても、確かに薬の処方に関するガイドラインは共通していますが、

 

ニキビは薬の使用だけでなく、生活改善やスキンケア指導などもしっかりしないと完治はしないので、

(具体的な原因があるのにそれを放置して薬だけ使って直しても、必ず再発します)

 

そのカウンセリング能力や指導の質の高さもニキビの再発や悪化を防ぐのにとても重要な要素です。

 

 

ガイドラインがあるからといって、全員が全員専門の名医と同等の医療が受けられるということはまず考えにくいです。

(また2017年改定のガイドラインをすべての医師が本当に遵守しているのか…、、そこも疑問…。)

 

 

 

その結果、

 

少なからずの患者さんが皮膚科での治療に失敗しているという現状が、確かにあるのです。

 

 

(そして僕はそういった長年の悩みを抱えていた人たちが、皮膚科に頼らずスキンケアの見直しのみで薬を全く使わなくても肌荒れしないようになったという実例をたくさんご報告頂いています。)

 

 

 

だからこそ、

 

「ニキビ&アトピーは皮膚科へ行け」

 

という意見には反論するわけではないものの

 

すごく違和感を感じてしまうのです。

 

 

 


 

 

 

その先生が「私の病院に来なさい、必ず治します」と言うのであれば良いと思います。

 

本当に優秀な先生方なので、重症のものも高確率で治せるのではと思います。

 

 

でも、すべての病院・クリニックでそれができるか?というのは、

 

現在の医療現場の現状では限りなく不可能ではないでしょうか…。

 

 

 

もし今後ニキビやアトピーで悩んで皮膚科を探される場合は、

 

できる限り優秀な先生のいる病院を調べたりして

 

自分に合った良い皮膚科を見つけることが肝心です。

 

 

 

 

◎皮膚科で必ず治るならば、民間療法や悪質商品は横行しない

 

 

 

結局のところ、みんな皮膚科で一旦治療を受けるけどうまく治らないから民間療法や悪質な商品に手を出してしまうのであって、

 

「皮膚科に行かないからダメなんだ」というような意見はすごく悲しく感じます。

 

 

 

僕は「皮膚科は行かないほうがいい!」というちょっと過激な意見を言う人の気持ちも経験上よく分かるし

 

かつて期待して裏切られた経緯があるからそういう姿勢になっている人もすごく多いのではないでしょうか。

 

 

 

だから、大塚先生もコラムでおっしゃっていましたが、

 

医者が変わるたびに違う説明をされたり、看護師さんや薬剤師さんに「ステロイドは怖い薬だからあまり使わないでください」と説明を受けたりした方もいるかもしれません。そんなとき、時間をかけて話を聞いてくれる優しい民間療法に心が引き寄せられてしまうのは当然のことです。

子供のアトピーが治らないのはお母さんのせいだと怒る医者がいるのも知っています。ごめんなさい。親の苦労や心配がわからない医者に誰だってかかりたくありませんよね。

副作用に苦しんだ人たち、標準治療からもれてしまった一部の人たち、医療機関でつらい思いをした人たち、そんな方々を悪者のようにひとまとめに切ってしまう同業の医師に私だって怒りを覚えます。

 

そういう患者さんが実際にいるのを邪険にするのはやめてあげて欲しいです。

 

 

 

そして、

 

もしあなたの身近に肌荒れに長く悩んで色んな方法を試してる友人や同僚がいたときに

 

「皮膚科行ったら?」

 

というアドバイスをするのは…、、どうかよく考えてからにしてあげて下さい。

 

 

 

その言葉は、もしかしたらその人にとっては、

 

これ以上聞きたくない一言かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、僕が「ニキビ&アトピーは皮膚科へ行け」という意見に手放しで賛同できない理由でした。

 

賛否両論必ずあろうかと思います。

 

ただ、こういう悩みを抱える人もたくさんいるんだという実情を少しでも知ってもらえたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

(※この記事は沢山意見があったほうが良いと思いましたので一時的にコメント承認制を開放しております。何かご意見があれば自由に書き込み下さい。)

 

 

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ニキビやアトピーを薬で治した後の、「正常スキンケアへの移行」について

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先日から大きく反響を頂きましたこちらの記事、

 

僕が「ニキビ&アトピーは皮膚科へ行け」という意見に手放しで賛同できない理由

 

すでにブログでは40件以上も実際の経験者様を含めた色々な意見を寄せていただいてます。

 

 

 

Twitterではさらに本職の皮膚科の先生も含めた多くの方より貴重なコメントを頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂いたコメントの大部分は僕のいいねなどでご覧頂くこともできますので、

 

良ければそちらも見てみて頂けると良いと思います。

 

とても貴重な意見交換ができたと思います…!!

 

 

 

 

もちろん、すべてが肯定・賛成意見ばかりではないし、

 

僕の伝えたかった内容が100%は伝わらなかったのかなという方もいらっしゃったのでそこは仕方ないところですが、

 

 

 

少なくとも、これまで「単なる医者批判」として切り捨てられてきた僕や多数の治療失敗経験者の方々の複雑な想いが

 

多少なりは現場の先生方に届いたのかなと感じております。

 

 

これは今までには本当になかったことで、

 

今までは僕自身未熟で書き方や伝え方が良くなかったんだなと反省するばかりですが、

 

こういった意見を真摯に受け止めてくださる先生が実際にいらっしゃったということが素直に嬉しいです。

 

 

これを期にこういった事情を踏まえた診察をしてくださる先生が増え、

 

少しでもニキビやアトピーに悩む人が減っていったら良いなと思います…!!

 

 

 

 

 

まだしばらくはコメント欄は自由に書き込みできるようにしておりますので、

 

感じたことやご自身の体験などお知らせ頂けると嬉しいです(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

というわけで一旦、今日の本題ですが、

 

 

上記記事では十分に説明しませんでしたが

 

標準治療中後の「正常スキンケアへの移行」の重要性について補足したいと思います。

 

 

 

 

 

◎標準治療失敗の要因のひとつ…「薬のやめ方が分からない」

 

 

 

これは僕もアトピー時に経験していることなのですが、

 

医薬品の知識を全く持たない一般人の場合

 

薬の副作用を意識していないと再現なく薬をずっと使ってしまいます。

 

 

 

アトピーの場合はステロイド、

 

ニキビの場合は殺菌剤や角質代謝促進剤が処方されますが、

 

 

いずれも長期間継続して使用すればするほど副作用が大きくなっていき

 

「薬をやめると悪化」というのが起こりやすくなってしまう傾向があります。

 

 

 

それを回避するために専門のお医者様や薬剤師さんが適切にアドバイスを行う必要があるのですが、

 

それがうまく行かない現状があるというのは前記事でも指摘した通りです。

 

 

 

理由としては上記で紹介している先生方のツイートなどに

 

皮膚科診療の現状について触れていらっしゃる部分もありますのでご覧になってみてください。

 

 

 

 

ニキビもアトピーも症状を改善するだけなら薬を使用すればいっときは症状を抑えることができますが、

 

再発を繰り返す場合はそれを何度も使い続け、

 

「薬の使用をやめる」ということが出来ない、いわゆる医薬品に依存した状態に陥ってしまうわけです。

 

 

 

これが僕も同じく経験したケースで、

 

「皮膚炎が発症したらステロイドを塗る」という単純な作業を継続して繰り返した結果

 

薬を使うのをやめると必ず悪化→薬を使う…というループにハマってしまうのです。

 

 

 

 

◎症状を抑えたり治療するのは薬の役目、再発や悪化を防止するのはスキンケアや生活改善の役目

 

 

 

そこで絶え間ない悪化と改善の繰り返しの中で僕が悟ったのは、

 

「薬では症状を抑えられても、再発を防ぐことはできないんだ」

 

ということです。

 

 

 

医薬品はほとんどの場合対処療法で、疾病を薬の力で抑えているに過ぎません。

 

 

症状の発生原因そのものを取り去っているわけではないため

 

それを放置しておけば基本的にまた同じ症状が現れることになります。

 

 

 

つまり、原因に対処しないまま同じ薬をずっと使っているだけではその薬をやめるという状態に達することはなかなか難しいということです。

 

 

 

 

 

例えば僕の例でいえば、

 

アトピーというのは結局のところ外的な皮膚刺激に肌が負けて炎症を起こしているため、

(僕の場合食物アレルギーは全くなかったが、人によってはアレルギーが原因の場合など様々)

 

この皮膚刺激要因になっているものをすべて回避すれば炎症が起こりにくくなるはず!と考えて実践しました。

 

 

 

それこそ洗顔料、ボディソープ、シャンプーなどの洗浄剤系を低刺激なものに見直すところから、

 

洗濯洗剤、衣類の繊維、柔軟剤、保湿化粧品その他の多くの接触要因をチェックしました。

 

 

一番効果的だったのは何度もお話している通り洗浄剤類の変更ですが、

 

最後のひと押し的な感じでその他のアイテムもとても大切でした。

 

化粧品も、あれこれ塗り重ねるよりも低刺激なものを最低限使用した方が肌の調子が良いことが分かりました。

 

 

 

 

 

そういうのを見直したことで、明らかに皮膚炎の発症頻度が低下しました。

 

 

ただし、長年アトピーで薬を使い続けているため、接触刺激を極限まで低下させても

 

肌が擦れたり、汗や皮脂など回避しようがない微妙な要素で肌荒れてしまう状態です。

 

 

 

 

最初は「脱ステ」といってステロイドを一切使わない方法をやろうと思ったのですが、

 

当時身体には最強クラスのステロイドを使用していた僕は猛烈に炎症が悪化したため

 

結局これは無理だと判断して、

 

代わりに薬のパワーを少しずつ弱くして、塗布頻度を徐々に落とすという方法を選択しました。

(掻き壊す前に少しでも痒くなったら塗る→接触刺激を極力避ける→…というのを繰り返す。プロアクティブに近いけど、一部我流です。)

 

あまりに長く色んな皮膚科に行っていたので、効力の様々な抗炎症薬を色々持っていました。

 

 

 

洗浄剤や使用する化粧品等を見直したことで、

 

明らかに炎症の頻度は低下していき症状の弱い部分は1年程度で、

 

一番ひどかった部位は大学時代の3年ほどを擁して完全に薬を使用しなくてもいい状態に持っていきました。

 

 

 

(このときの方法が、かずのすけの提唱するオフスキンケアの基本理念になっています)

 

 

 

 

 

結局、薬は症状を抑えるために重要な役割を果たしていたので

 

僕はこの薬の使用自体を否定するつもりはありません。

 

むしろ症状を一時的に抑えるための薬が必要なので、まず皮膚科には行っておくべきです。

 

 

しかし、原因対策に努めず薬だけ使用し続けるのでは結局状況が悪化していくだけという場合があるため、

(それだけでも改善する人は多いそうですが、長年悩んでいる人は↑このパターンがほとんどかと思います)

 

 

 

完全に薬を使用しないようにするには、

 

原因に対応して「正常スキンケアに移行する」というフェーズを経由する必要があるのです。

 

 

これはニキビ治療においても同じことで、

 

徐々に使用頻度を減らすなどして正常ケアに移行していかなければ完治とは言えないと思います。

 

 

これをアドバイスできる皮膚科というのが本当に少ないし、

 

自分である程度知識をつけて対応しないと他人任せではとても難しい部分です。

 

 

 

 

◎「ニキビに効く化粧品」や「アトピーに効く化粧品」は存在しないが、「化粧品の使い方」次第で再発や悪化を防止することは可能

 

 

 

我々美容専門家は、医師ではないのでお薬を処方したり診断をすることはできません

 

「これでニキビ(orアトピー)を治せるよ!」と言って化粧品を勧めることもできません。

 

 

そもそも化粧品では「使うだけでニキビやアトピーを治す化粧品」というものは作れないです。

 

 

一応「医薬部外品」には「ニキビを予防する」とか「抗炎症作用」のアイテムもあります。

 

 

ただ、僕の考え方としては医薬部外品の薬用アイテムも有効成分の薬効効果によって症状を緩和するメカニズムなので、

 

極弱い医薬品のようなものと考えており、これを使っても結局根本的な解決にはなりません。

(そもそもそれより強力な医薬品を継続している時点で効果はほぼ見込めない)

 

 

だからニキビやアトピーに効く化粧品なんてものは無いと言って過言ではないでしょう。

 

 

 

 

でも、ニキビやアトピーをまたたく間に治す化粧品はないけど

 

「化粧品の使い方」次第ではニキビやアトピーをできるだけ再発させないようにしたり悪化を防ぐことは十分可能です。

 

 

 

 

例えば、さっきも言ったようにアトピーであれば、

 

極力低刺激な成分のものを選んで、優しく洗浄するようにして、保湿は最低限のものにしておく…

 

など。

 

 

ニキビであれば、

 

毛穴を閉塞しやすいメイク用品を避けたり、クレンジング剤を見直したり、洗顔を適度な洗浄力のものにしたり、油分が豊富なスキンケアは避けたり…

 

など。

 

 

 

 

別に薬用化粧品の効果でそれを抑えろ言っているのではなく、

 

現状のスキンケアを見直して、今後再発しにくいようなスキンケアを考えることなら僕らにも出来ます。

 

 

スキンケアとは言いますが、もちろん「化粧品」に限らず食事内容や生活習慣、洗濯洗剤とか柔軟剤とかそういったものの変更というのも視野に入ってきます。

 

 

逆にこれらが原因になっているのにそれに全く対応しなければ、

 

当然延々再発を繰り返してしまいますよね。

 

 

 

 

つまり「治す」ことは医薬品にしかできませんが、

 

治った後にできるだけ症状が出ないようにケアすることは医薬品じゃなくてもできます。

 

 

 

むしろ、

 

「健康な状態を維持して、より美しく保つ」ためには、

 

生活の改善や化粧品をうまく使いこなすことはとても大切です。

 

 

 

そうして再発しにくい土台を作っていくことができれば、

 

いずれは薬を使わない正常スキンケアに移行することもできるはずです。

 

 

 

 

◎「医療」と「美容」が互いに支え合える未来が来ることを願って

 

 

 

だから、僕はニキビやアトピーの改善においてスキンケアは絶対に見過ごせないものだと考えていますし、

 

実際スキンケアの方法を見直したことで僕と同じように薬の使用ループから抜け出せたという方も多く知っています。

 

 

 

皮膚科での標準治療は自分では対処できない肌荒れの最初のステップとしてまず受けることが第一。

 

これは間違いありません。

 

 

ただ、その治療中やその後には、必ず医薬品を使わなくても良い土台を作っていく必要があるので

 

できればそれも指導してもらえる良質なクリニックを探して欲しいと思います。

 

重症度の高い症状を保険外で特別に対応してくれる専門クリニックもあります。

 

 

 

しかし、もしもそういったアドバイスが貰えない環境の場合は、

 

やはり患者自らがある程度自身の状況を見直してスキンケアなどの土台を整えていく必要が出てきます。

 

 

僕も普段からニキビができにくい化粧品や食べ物、その方法などについて記事を書いていますし、

 

優秀な美容専門家は今や数多くいますので、そういった人にアドバイスを仰いでもいいと思います。

 

 

(理想的なのは自分で賢くなって臨機応変に対応できるようになることだと僕は思っています。)

 

 

 

 

 

 

というわけで以上、先日の記事では書ききれなかった部分です。

 

 

 

こういった美容知識に基づく予防対策というのはニキビ治療のガイドラインのように確固たるエビデンスが存在するわけではないですし、

 

個々に原因は様々過ぎて一概に「こうすれば良い!」といえるものでもありません。

 

今回紹介した僕がアトピーを完治させた方法や、例示した対策法もあくまで一例であり、

 

眉唾と言われても強く反論はできません。

 

 

ただ、実際にそれで結果を出している人が相当数いらっしゃるのも事実ですので、

 

その辺りのことをもっと医療関係者の方々が理解してくださると嬉しいです。

 

 

 

古くは「医療」と「美容」は対立の関係にあるように言われていて、

 

未だに医療関係者には美容を軽んじるような見方をする方も多いのですが…

 

 

最近はスキンケアや化粧品の利用も重要であると考えられているお医者様も増えてきているようですので

 

今後はもっと「医療」と「美容」が支え合って、

 

互いに足りないものを補っていける未来が来ると良いなぁと思っています。

 

 

 

今回の話題が、その未来実現のための小さな一歩にちょっとでも繋がれば良いのですが。

 

 

 

 

 

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優しい石けん教えます。【低刺激性・泡立ち・コスパ・洗浄力】優秀な石けんを見分ける裏ワザ!

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今日は以前公開している「石けんの成分の読み方」動画の続きということで

 

肌に優しくて使用感の良い洗顔用石けんを選ぶコツ&お勧めアイテム

 

について解説していきます!

 

 

 

動画もアップしていますので、

 

動画でご覧になりたい方はこちら↓を、ブログで読みたい場合はこのままブログをご覧ください(^o^)/

 

優しい石けん教えます。【低刺激性・泡立ち・コスパ・洗浄力】優秀な石けんを見分ける裏ワザ!

 

 

 

 

 

では早速見ていきましょう!!

 

 

 

◎石けんの基本ルール、4つの表示方法を知ろう!

 

 

まず基礎的な石けんの成分表示の説明は↓こちらになりまして、

 

専門家が解説!「石けん」を読み解く4つのルール【優しい洗顔料を選ぶための基礎知識】

 

こちらで最も基礎的なルールの説明をしていますから、是非ご覧になってみてください(^^)ゞ

 

ブログもあります↓!

 

意外と難しい?!【石けん】の成分の読み方について

 

 

 

超かいつまんで簡単に説明していくと、

 

石けんには使用するアルカリの種類(水酸化ナトリウムか水酸化カリウムか)によって

 

固形の「ソーダ石けん(石けん素地)」と、

 

液体やペーストの「カリ石けん(カリ石けん素地)」

 

の二種類があります。

 

そして、その二種類を混合したものを「カリ含有石けん」と言います。

 

 

 

さらに、

 

この表示方法は以下の4パターンに分けられ、

 

 

上記の石けん素地やカリ石けん素地をそのまま記載している書き方(①)の他、

 

石けんの化学成分名(反応後の成分名)を記載している場合(②)、

 

石けんになる反応前の成分(脂肪酸+アルカリ)を記載している場合(③)、

 

反応前の油脂とアルカリを記載している場合(④)があります。

 

 

 

この表示パターンそれぞれから、

 

どのように読むとお肌に優しく良質な石けんが見分けられるのか?

 

というのをレクチャーしていきます。

 

もっと詳しい話は上記の動画やブログをご覧になってみてください(^^)

 

 

 

 

◎その①…良質な洗顔石鹸を選ぶなら「カリ含有石けん」が無難!

 

 

前回の動画でも言っているのですが、

 

「その①」バージョンの記載法だと

 

石けんの詳しい成分がほとんど読み取れません(^^.)

 

なのであくまで「無難」という表現になってしまうのですが…

 

 

 

その上で、かずのすけ的に一番お勧めはどれか?と聞かれたら

 

「カリ含有石けん」のタイプをお勧めします。

 

 

 

これ、動画内ではこの部分の説明がちょっと間違っていたため後から声だけ吹き込んだのでテンションがだいぶ低いのですが…(苦笑)

 

 

 

 

理由としては、

 

水酸化ナトリウムで生成する「石けん素地(ソーダ石けん)」と、

 

水酸化カリウムで生成する「カリ石けん素地(カリウム石けん)」

 

 

単純な成分の比較では

 

・皮膚刺激は若干石けん素地の方が優しい

・洗浄力は若干カリ石けん素地の方が優しい

 

というような特性があります。

 

 

 

しかし、実際には通常の固形石けんはほぼ石けん濃度100%であるのに対して、

(使用時の濃度がかなり高くなる)

 

カリ石鹸系の液体ソープやペースト洗顔料は水が加えられていて濃度が薄くなっています。

 

 

そのため、実際使用時の皮膚刺激や洗浄力は実質カリ石けんのほうが優しいか、ほぼ同じとも言われているので、

 

どっちを選んだら良いか?というのは一概には言えないんですよ。

 

 

 

 

ただ、いずれの成分も良いところと悪いところがあって

 

それを上手いこと混ぜ合わせることで

 

メリットを生かしてデメリットをカバーした、より良質な石けんを作ることができます。

 

 

 

このため、その両方を混ぜ合わせている「カリ含有石けん」が比較的良質な石けんになっている場合が多いというわけです。

 

 

 

 

しかしここはちょっと注意なのですが、

 

通常の石けん素地やカリ石けん素地などのシンプルな石けんは1個100円とか300円とか非常にお求めやすいものが多い中で、

 

 

カリ含有石けんタイプの洗顔石けんは比較的高額なものが多いです。

 

 

カリ含有石けん系は安くても一個2000円くらいから、

 

良いものだと3000円以上するものがほとんどです。

 

 

例えば高級ブランドの5000円以上とかする高額の洗顔石鹸は大抵カリ含有系になっていて、

 

カリ含有にする工夫以外にも、保湿成分や色んな美容成分を練り込んでいる石けんが一般的です。

 

 

 

なので、市販の低価格なものから探すのは至難の業なのですが…(^^;)

 

 

 

購入しやすいものでお勧めのアイテムをいくつか紹介しますと、

 

 

 

こちらは僕のお友達が展開している「ラピスラズリ」というブランドの

 

【LLモイストベールソープ】

 

image

 

 

というアイテムがあります。

 

 

主成分が「カリ含有石けん素地」になっており、

 

その他にも様々な保湿成分や、スクワラン、ホホバ油、シアバターなどの油分も添加しており、

 

より保湿感を増強した石けんになっていますね。

 

 

石けん落ちメイクの洗顔料にも使えるように作られているので

 

石けん落ちメイクを実践している方にもとてもお勧めです!

 

 

50gで1485円(+配送料)ということで、

 

カリ含有系の美容石けんとしてはかなりお求めやすい価格設定です!

 

 

 

 

 

また、

 

男性用化粧品で人気の「BULK HOMME(バルクオム)」さんの

 

【THE FACE WASH】

 

image

 

 

というアイテムも、

 

 

主成分はカリ含有石けん素地になっていますね

 

ただ、こちらはラピスさんと比べると、

 

クレイミネラルズやベントナイトなどの皮脂吸着系のパウダーが配合されており、

 

洗浄力がやや高めで、男性の過剰な皮脂を除去するのに適した構成になっていますね。

 

 

価格が100gで2000円なので、

 

カリ含有系ではさらにお求めやすいアイテムだと思います。

 

 

 

 

いずれもカリ含有系では比較的入手しやすい価格設定なので、ぜひ試してみてください(^^)ゞ

 

 

 

 

ちなみに、

 

「石けん素地」や「カリ石けん素地」はあまり良くないものが多いのか?

 

というと、

 

…それはなんとも言えません。笑

 

 

以前も言ったように、表記が「石けん素地」とか「カリ石けん素地」だけだとどんな工夫がされているのかほとんど把握することができません。

 

なので、成分から分からない様々な工夫が凝らされている可能性もあるので

 

一概には何とも言えないわけです。

 

もしかしたらすごく良質なものもあるかもしれませんよ!

 

 

 

 

◎②③の場合…「ラウリン酸」「ステアリン酸」の少ないものを選ぶ

 

 

次に②・③の表示の場合なのですが、

 

 

これは有名な話でよく言われているものですが、

 

「ラウリン酸Na」や「ラウリン酸K」、

 

「ラウリン酸」などの成分が少なめのものを選んだほうが

 

より低刺激の石けんになります。

 

 

 

この「ラウリン酸」というのは石けんの主原料になる【油脂】に含まれている『高級脂肪酸』というものの一種なのですが、

 

 

 

この高級脂肪酸は「ラウリン酸」「ミリスチン酸」「パルミチン酸」「ステアリン酸」「オレイン酸」の5つが石けんにはよく使われています。

 

 

 

そして、この中でも「ラウリン酸」は最も皮膚刺激が生じやすい高級脂肪酸として知られており、

 

最近の洗顔石鹸では極力除去されていたり、配合量が少なく設定されることが多いです。

 

 

ラウリン酸が上位に表示されている石けんは注意したほうが良いということですね。

 

 

 

 

ただし、ラウリン酸石けんは「泡立ち」に関しては上記の高級脂肪酸の中で最も良好のため、

 

完全に除去はせず少量残しているというケースも多いですね。

 

 

 

 

 

さらに、

 

【石けんの皮膚刺激】は一般に「ラウリン酸>ミリスチン酸>パルミチン酸>ステアリン酸」の順に強いと言われていますが、

 

 

実は【石けんの洗浄力】はこの逆で、

 

「ステアリン酸>パルミチン酸>ミリスチン酸>ラウリン酸」の順で強いです。

 

 

石けんは元々洗浄力がかなり高めの洗浄剤なので、

 

洗浄力の高いステアリン酸は控え目にした方がよりマイルドな石けんになります。

 

 

 

というわけで②と③の表示の場合は

 

「ラウリン酸とステアリン酸が少なめの石けんを選ぶ」と、

 

比較的低刺激で洗浄力がマイルドなものを選びやすいですね。

 

 

 

ちなみに動画で説明している「ビオレ」「専科」

 

 

ラウリン酸は少なめで皮膚刺激は優しめですが、

 

ステアリン酸は多めなので洗浄力は少し高いかもしれません。

 

 

 

「ロゼット」「ダヴ」ミリスチン酸メインで、ステアリン酸とラウリン酸は控えめです。

 

 

 

 

 

もしより低刺激でマイルドなものを選ぶ場合は、

 

ラウリン酸やステアリン酸は完全除去のものを探しても良いと思います。

 

 

泡立ちは弱くなりますが、よく泡立つ泡立てネットを使用すれば問題ないと思います。

 

 

 

◎④の場合…「ヤシ油」以外の油脂が主成分のものを選ぶ

 

 

 

次に④の表記の場合は、

 

この↓【ヤシ油】という成分に注目です。

 

 

 

できるだけ【ヤシ油】が主成分のものではなく

 

「オリーブ油」や「馬油」や「コメヌカ油」など、

 

その他の油脂が主成分のものがお勧めです。

 

 

 

なぜかと言うと、

 

こちらはウィキペディアから拝借してきた「ヤシ油」の脂肪酸組成なのですが、

 

 

このヤシ油という成分は油脂の中でも特に「ラウリン酸」を多く含むことで有名です。

 

つまりヤシ油ベースだとどうしてもラウリン酸が多い石けんになりがちです。

 

さらにヤシ油はとても安価な油脂なので、

 

市場の石けんにはかなり頻繁に用いられています。

(安価なものはだいたいヤシ油ベース)

 

 

 

 

お勧めとしては、

 

ヤシ油をあまり含まない「パーム油」が比較的お求めやすく

 

やや高額になりますが、

 

「オリーブ油」や「アルガンオイル」など不飽和脂肪酸のオレイン酸などを多く含む油脂をメインに使うと

 

肌に優しく上質な石けんになる場合が多いです。

 

 

 

【ビオメディ エッセンスモイストソープ】は、

image

 

 

主成分がコメヌカ油で、ヤシ油も一応入っていますが

 

比較的上質な石けんとなっていると思います。

 

 

ベルガモットとローズマリー精油がしっかり香る石けんです。

 

 

image

 

【KIRYU SILK SOAP FACTORY 生絹手練り石けん】

 

も、オリーブ油が主成分になっている石けんです。

 

 

泡立ちのためにヤシ油も混ぜているようですが、ヤシ油主成分のものと比較するとマイルドな使用感になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

◎成分はあくまで目安!実際の使用感は使って確かめよう

 

 

というわけで、石けんの4つの成分表示ルールと、

 

その表示における「優しい石けん」を選ぶための注目ポイントについて解説してみました!

 

 

簡単にまとめると、

 

・「カリ含有石けん」系が一番無難

・「ラウリン酸」と「ステアリン酸」が少ないものを選ぶ

・「ヤシ油」以外が主成分のものを選ぶ

 

というのが、

 

手っ取り早く優しい石けんを選ぶコツとなります!

 

 

 

少しでも参考にしていただけると嬉しいです…!!

 

 

 

 

 

ただ、「石けん」は通常の化粧品と比較すると、

 

その成分の特性を成分表からは把握しにくいです。

 

①の表記ではほとんど分からないことの方が多いですし、

 

その他の表記でも分からないことだらけです。

 

 

 

そのためこうやって予想をつけて購入したけど、

 

実際の使用感はちょっと違った…というケースもかなり多く、

 

 

やはり成分はあくまで【目安】としておおまかに捉え、

 

本当の使用感は実際に商品をお試し頂くのが一番良いでしょう。

 

 

 

ぜひご自宅の石けんの成分もチェックしてみてください(*^_^*)ゞ

 

 

 

 

ちなみに、石けんはこうやって選んだとしても全般的に洗浄力は高くなりがちです。

 

アトピーや乾燥肌の場合肌質的に合わないというケースも多いです。

(かくいうかずのすけも石けんは普段使っていません)

 

 

今後、さらにお肌に優しいアミノ酸系洗浄成分のアイテムなども紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

 

というわけで今日は以上です!

 

ブログでご覧くださった方は、動画版もぜひご覧になってみてくださいね!\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

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大人気「赤箱」&「青箱」で有名!【牛乳石鹸】シリーズを一挙解説!敏感肌にオススメの洗顔料はどれ?

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今日は、先日アップした

 

優しい石けん教えます。【低刺激性・泡立ち・コスパ・洗浄力】優秀な石けんを見分ける裏ワザ!

 

こちらの記事のご感想で、

 

 

「牛乳石鹸はどうですか?」

 

というご意見をいくつか頂きまして、

 

 

【牛乳石鹸】といえば、最近SNSでもかなり話題になっていたと思いますので

 

色々商品や成分とかを見てみたんですよ。

 

 

 

そしたら、僕の勝手なイメージで牛乳石鹸といえば固形石鹸(赤箱・青箱)しかないと思っていましたら、、

 

思いの外色々なアイテムを展開していたので、、

 

 

今回は

 

有名なアイテムにはじまり、あまり認知されていない隠れ名品まで

 

その製品特徴等を色々解説してみたいと思います(*^o^*)ゞ

 

 

 

◎【牛乳石鹸】カウブランドの石鹸&洗顔料について

 

 

ネットで「牛乳石鹸」と調べると、

 

真っ先にヒットするのはこちらの

 

【赤箱】【青箱】

 

が一般的に非常に有名だと思います。

 

image

 

日本人ならば誰もが一度は見たことがあるであろうというくらいに広く利用されている固形石鹸で、

 

『牛乳石鹸』

 

と一言で言うとまずこのどちらかをイメージする人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

しかし、実はこちらの赤箱や青箱を手掛けている『牛乳石鹸供進社株式会社』さんでは、

 

同じ「カウブランド」シリーズとして

 

image

 

この他にも様々な洗顔料や石鹸を展開しているのです。

 

 

 

まぁカウブランドというとこちらにもある「無添加シリーズ」や、クレンジング剤なども非常に有名です。

 

洗浄系アイテムにはとても定評のあるブランドになっています。

 

 

 

最近はスキンケア系もかなり強く、大人気で欠品騒ぎにもなった「赤缶ビューティクリーム」など

 

最近ぐんぐん知名度をアップさせている印象があります。

 

 

 

 

まぁ一般にはやはりこの赤箱や青箱のイメージが強くて他の洗顔料があまり知られていないので

 

今日はその紹介も含めて解説していきたいと思います!

 

 

 

 

◎実は【無添加石けん】じゃない!?カウブランドの洗顔料の特徴

 

 

最初に全般的なカウブランドの製品の特徴について触れていきますね。

 

 

まず、カウブランドは「無添加シリーズ」が人気ですし、

 

image

 

商品のど真ん中に「無添加」とデカデカと書いてあるので

 

 

パッケージには書いていない赤箱や青箱も含めて

 

全体的に「無添加石けん」だと思っている人が多いです。

 

 

 

 

しかし、これは誤解で、

 

カウブランドシリーズの石けんや洗顔料は、

 

赤箱青箱含めてその全てが「無添加石けん」ではありません。

 

 

 

【無添加】っていうのはよく使われる方式としては

 

①旧表示指定成分をすべて配合していないことを大きく「無添加」と言っているケース

 

②特定の成分を任意に指定してそれを配合しないことで「無添加」と言っているケース

 

があります。

 

カウブランドさんはこの②のパターンで、

 

全部上の段に「着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・鉱物油・アルコール」と書いてあって、

 

この成分が無添加ということなんですよね。

 

 

 

だから他の成分は色々入っています。

 

 

 

 

 

僕が考えている「無添加石けん」というと、

 

水か石けん成分以外何も入っていない

 

というものがそれに当たると思います。

 

 

こういう無添加石けんは石けん業界では結構多くて、

 

例えばミヨシ石鹸さんの「白い石けん」は全成分が「石けん素地」のみです。

 

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他にもシャボン玉石けんさんの「無添加フェイシャルソープ」など。

 

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これも水とカリ石けん素地のみなので無添加石けんです。

 

 

 

石けんって別に他の成分を入れなくても製品としては十分成り立ちますし、

 

一般的に石けん業界では「無添加石けん」というと「石けんのみ」という暗黙の了解があります。

 

 

そういう意味では牛乳石鹸は「無添加石けん」というわけではない、ことには注意した方が良いかもしれません。

 

本当の意味での無添加石けんを探している場合は牛乳石鹸は該当しません。

 

 

 

 

◎「赤箱」や「青箱」が愛される理由…【無添加石けん】よりも肌に優しい!?

 

 

しかし、

 

じゃあ牛乳石鹸は良くないのか!?

 

…というと、それは違います。

 

 

 

 

 

実は、石けんなどの洗顔料は、

 

石けん成分のみの【無添加石けん】よりも

 

色々成分を除去したり保湿成分を加えたり、油分を添加したり、

 

様々な加工を施した化粧石けんのほうがお肌に優しくなるのです。

 

image

 

 

これは、前回記事でも解説しているように、

 

優しい石けん教えます。【低刺激性・泡立ち・コスパ・洗浄力】優秀な石けんを見分ける裏ワザ!

 

 

石けんは刺激になりやすい脂肪酸を除去したり、

 

肌に良い油脂成分で作ったり油分を添加したり

 

いくつかの石けん成分を組み合わせるなどの工夫をした方が上質な石けんになる

 

ということをお話しています。

 

 

 

「無添加石けん」というのは良い意味でも悪い意味でも無添加ですので、

 

石けんの悪い部分もダイレクトにお肌に伝わってしまいます。

 

 

そこをうまく工夫して低刺激になるように作っているほど、お肌には優しい石けんになるわけですね。

 

 

ちなみに、牛乳石鹸「青箱」の成分はこんな感じ↓。

 

image

 

 

主成分は石けん素地で、

 

特徴的なのは「牛乳石鹸」の名前の由来である「牛脂」の配合ですよね。

 

これは牛乳原料の牛脂を使っているそうです。

 

 

この牛脂の添加があるので、通常の無添加石けんよりはマイルドな使用感になると思います。

 

 

あとは洗浄力を上げるステアリン酸、石けんの白さを保つ酸化チタン、

 

そして「キレート剤」のEDTA-4Naの配合が見られますね。

 

 

 

キレート剤というのは「金属封鎖剤」といって、

 

水道水中の金属成分を失活させる成分です。

 

 

無添加好きの人には嫌われがちの成分なのですが…

 

僕は敏感肌の人が石けんを使用する場合は非常に重要な成分だと思っています。

 

 

 

通常の無添加石けんは、水道水の金属成分と合体することで【金属石鹸】というものを作ります。

 

ただの石けんを水に溶かすと白く濁るのですが、これが金属石鹸の粉末の色です。

 

 

これは顔や体を洗っても発生するので、

 

もし無添加の石けんを使うと、この成分がお肌に残留することが知られています。

 

 

肌に残った金属石けんは、お肌の突っ張り感や、汗などに溶けた際に刺激要素になることが多く

 

敏感肌には避けるべき残留物質です。

 

 

 

しかし

 

EDTAなどのキレート剤を配合しておけば、金属石けんの発生を防いでくれるため

 

敏感肌の場合は、

 

キレート剤が入っている石けんのほうが相対的に肌刺激などは低下すると考えられます。

 

 

 

石けん系の洗顔料だったら結構当たり前の工夫ですが、意外と大事です。

 

 

ちなみに青箱よりも人気の「赤箱」は、

 

image

 

 

さらに「スクワラン」という油分を添加していますので、

 

この分青箱よりもさらにマイルドな洗浄力になっていると予想できます。

 

 

 

これが、沢山の人に牛乳石鹸が好まれる理由のひとつなのかなと思います(^-^)

 

 

 

 

◎「青箱」「赤箱」も敏感肌・乾燥肌向けとしてはイマイチかも…?

 

 

 

しかし、このような工夫のある青箱や赤箱も、

 

敏感肌や乾燥肌の人が使うには、まだまだ洗浄力が高かったり、

 

刺激とかもちょっとあるのではないかな?と僕は思います。

 

 

主成分の石鹸素地の原料油脂も、牛脂の他に「ヤシ油」を使っているので、

 

刺激になりやすい脂肪酸(ラウリン酸)もある程度残っているはずです。

 

 

そもそも、青箱は基本的に身体の洗浄用で、赤箱も「一応洗顔にも使えるよ!」というニュアンスの商品です。

 

 

普通の無添加石けんよりは良いかもしれませんが、

 

かと言って低刺激な石鹸で敏感肌にもオススメ!というほどでもないんですよ(^^;)

 

 

 

特に「赤箱」なんかはSNSで話題沸騰でバク売れしてますが、

 

普通に結構ガッツリ洗ってくれる石鹸なので、

 

脂性肌とかかなり肌が強めの方には合うと思いますが

 

乾燥肌や敏感肌の場合はやはり合わないケースも多そうです。

 

 

あと、香料もかなりしっかり配合されているので、

 

この香りが苦手な人も注意です。

(僕は合わないようで、今とても目が痒いです。泣)

 

 

 

しかし、

 

カウブランドではこの青箱や赤箱以外にも沢山の洗顔料を展開していて、

 

敏感肌向けにもかなり考えられた処方のものが他にもいくつもありました。

 

 

 

 

そちらも順に見ていきましょう!

 

 

◎セラミド配合!刺激成分も除去!カウブランドの洗顔フォーム

 

image

 

カウブランドさんには固形石鹸じゃなくて、こういうペースト系の洗顔フォームもあるのですが

 

まず青い方の「カウブランド無添加洗顔フォーム」の成分を見てみると…

 

image

 

ミリスチン酸系のカリ石鹸が主成分。

 

肌の刺激になりやすい「ラウリン酸」という脂肪酸を完全除去しているのが特徴です。

 

あとアミノ酸系のココイルメチルタウリンKや、両性イオン系のステアラミンオキシドなども添加して

 

比較的敏感肌向けの構成となっています。

 

香料や様々な敏感肌に不向きな成分も無添加の処方です。

 

キレート剤成分としてクエン酸も入っていますね。

 

 

これだけでも赤箱・青箱に比べるとかなりの低刺激の工夫が見られます。

 

 

次に、ピンクのチューブ「カウブランド無添加うるおい洗顔」では、

 

image

 

こちらも同じく「ラウリン酸」を完全除去で、

 

石鹸のベースはほぼ同じですが、

 

肌のバリア機能成分である「セラミドNG」が追加配合されています。

 

 

より敏感肌ケアに適した構成になっていますね。

 

 

青いほうが120gで定価600円赤いほうが110gで定価550円と、いずれも非常にお買い得です。

 

 

いずれもラウリン酸無添加ですが、

 

凄く弾力のある良質の泡が出来るのでかなり良いと思いました!

 

image

 

 

 

◎固形石鹸なら「なめらか泡の洗顔せっけん」がオススメ!

 

 

image

 

こちら、なぜかカウブランドの公式サイトには載っていなくて定価が不明なのですが、

 

Amazonさんでは1個(70g)950円くらいで購入できる固形石鹸です。

 

 

↓こういったハート型の可愛い固形石鹸で、

 

image

 

image

(全成分の箇所が汚くてすいません…。。いつも思うんですがAmazon職員さん、、全成分表にシールを重ねて貼らないでください…。。。)

 

 

こちらは石けん素地をベースに

 

「アミノ酸系洗浄剤」のラウロイルアスパラギン酸Naを添加した石鹸ですね。

 

さらにセラミドNGがこちらも配合されています。

 

 

 

泡立ちは上記の洗顔フォームと比べると、泡が柔らかいのが気になりましたが、

 

十分いい泡が立ちますよ!

 

 

 

◎実はアミノ酸系!?「無添加泡の洗顔料」が一番マイルド!

 

image

 

そして、最後がこちらの「無添加泡の洗顔料」なのですが、

 

 

これまでのアイテム全部が石鹸主成分だったのに対して、

 

こちらは「ラウロイルメチルアラニンNa」というアミノ酸系洗浄剤が主成分の泡洗顔。

 

image

 

ココイルグルタミン酸Naやラウロイルアスパラギン酸Naもアミノ酸系

 

ラウリルヒドロキシスルタインは両性イオン系です。

 

もちろんセラミドNGも配合です。

 

 

 

いずれも石鹸と比較すると非常にマイルドな洗浄力の成分で、

 

かなりの乾燥肌や敏感肌、普段からあまり洗浄力の高い洗顔をしない方

 

またクレンジング後のダブル洗顔用などに使うと良いと思います。

 

 

泡で出てくるタイプなので、

 

小さなお子さんベビー用にもお使い頂きやすいですよ!

 

image

 

 

ただし、石鹸ですっきりさっぱり洗いたい!という人が使う分には、

 

かなり洗い心地が優しいので、そこは注意してください(^^;)

 

 

ちなみ主成分に入っている保湿剤の「DPG」が目に染みる場合があるので、

 

多量に目には入らないように注意しましょう。

(石鹸系は全部目に染みるのですが、本来アミノ酸系は実はそんなに染みません)

 

 

こちらで200ml:680円

 

お求めやすいようにも見えますが、アミノ酸系は原料コストが高いので

 

実は水で薄めた泡タイプだからこそ出来る価格です。

 

泡系は結構すぐなくなるので、コスパは見た目ほどは良くないです(^^;)

 

 

 

◎口コミに惑わされず、肌質に合わせて洗顔料を選ぼう!

 

というわけで以上!

 

image

 

 

僕のオススメとしては、

 

石鹸系でマイルドな洗顔料ならピンクの洗顔フォームが結構オススメです!

 

固形ならちょっとお高いですが、なめらか泡の洗顔せっけん

 

そして、かなり乾燥肌・敏感肌の方にはアミノ酸系の無添加泡ソープが良いと思いました(^^)ゞ

 

 

SNSでは妙に赤箱とかが注目されていますが、

 

実際にはメーカーさんとしてもこういうふうに肌質に合わせた沢山の商品を展開しているので

 

 

口コミや評判だけに惑わされず、

 

自分に合ったものをうまく選べるようにしたいですね!

 

 

 

 

…ちなみにこのピンクの洗顔フォームは、知ってたらこないだの動画で紹介したかったな…。。

 

ラウリン酸完全除去の洗顔フォームは珍しいので、

 

石鹸系の洗顔料がお好きな方はよかったら一度お試しください(^^)ゞ

 

 

 

 

<お知らせ>

 

ところで、お伝えが遅くなってしまったのですが年内のCeraLaboの発送業務が今日で最終日だったので、本日(27日)以降のご注文分は年始の6日からの発送になります…!!

 

大変恐れ入りますが、ご了承頂けますと幸いです!!m(_ _)m

 

 

 

 

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<2019年話題!>毛穴の角栓を分解!?【ビオレ おうちdeエステ】泡立たない洗顔料の正体に迫る

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皆様こんばんは~、今年も残すところあと2日ですね…!!

 

かずのすけは今日で仕事納めということにしまして、

 

明日から実家に帰って少しだけお休みを頂きたいと思います(*^_^*)

 

 

ブログ更新等は3日から開始するつもりですが、

 

Twitterやコメ返などは休み中もちょくちょく動かしていきたいと思っています!

 

 

今日も動画更新しましたので、

 

お休みのお手すきの際にご覧頂けると嬉しいです!\(^o^)/

 

 

 

というわけで今日の内容に入っていきますね!

 

 

 

◎2019年話題のアイテム!「ビオレ おうちdeエステ マッサージ洗顔ジェル」を解説!

 

 

今日お話したいのはこちら。

 

image

 

「ビオレ おうちdeエステ」というアイテム。

 

 

昨年の下旬くらいから今年いっぱいにかけてSNS等で話題騒然となった非常に有名なアイテムになりますね。

 

2019年話題沸騰のアイテムということで、

 

2019年の仕事納めにはもってこいのアイテムなのではないでしょうか!笑

 

 

 

こちらについて、

 

YouTubeにも動画をアップしていますので、動画も是非御覧ください(*^_^*)ゞ

 

 

(ちなみにこれ、デザイナーさんの粋な図らいでサムネイルのカラー組み合わせがおうちdeエステと同じ組み合わせになってたりします…笑)

 

 

 

 

◎「ビオレ おうちdeエステ」の製品紹介と基本の使い方

 

 

 

まずこのアイテムは、

 

「肌への負担をおさえた 角栓クリア処方」

 

image

 

という風に謳われていて、

 

毛穴目立ちや黒ずみ汚れの一因の角栓を分解して落とし、

毛穴の目立たない なめらかな肌に。

 

とあります。

 

 

これがもしも本当であれば、、僕も含め世の毛穴に悩むすべての人達にとって救世主のようなアイテムになりますよね…!!

 

 

 

 

ちなみに、こちらのアイテムは

 

image

 

【泡立たないタイプの洗顔料】

 

という風に書いてありまして…。

 

 

 

洗顔料なのに泡立たないとはとても独特ですね…!!

 

 

具体的な使い方は動画にも載せていますが、

 

写真でも解説してみますね。

 

 

 

まず洗いたい部分を濡らして頂き

 

image

(毛穴汚れを落とす場合は予め湯船に浸かるなどして毛穴を開いておくと良いらしい)

 

 

image

 

image

 

ジェルを取り出して、洗いたい部分に乗せます。

 

 

 

そして、その部分をマッサージしながらジェルを馴染ませていきます

 

image

 

ご覧の通り、本当に、全く泡が立ちません(笑)

 

 

そしてこのままお湯で流します。

 

 

image

 

 

そして、洗い上がりは…、、

 

image

 

 

写真では全く伝わらないと思いますが

 

ツルツル…っていうよりは、めっちゃキュッキュッてなります(^^;)

 

 

 

 

マッサージ中は「こんなんで洗えているの???」

 

と不安になりそうな使用感ですが、

 

実際に流してみるとかなりしっかり洗っているように思います。

 

 

というより「脱脂力が非常に高い」という印象を受けました。

 

 

 

 

◎実はめちゃめちゃ特殊!?おうちdeエステの成分構成について

 

 

というわけで、実際に試してみると

 

一見大した洗浄力がなさそうなのに、かなりさっぱりばっさり洗ってくれるアイテムになっています。

 

 

 

これは一体どういうことなのでしょうか?

 

実際に成分を見てみますね。

 

 

配合されている成分は↓こんな感じになっています。

 

image

 

 

 

こちらの成分について、

 

何件かYouTube動画とかを上げている方が数名いて、

 

かなり再生数の多いものとかでは

 

「別に特徴的な成分になっていない」とか「平凡なアイテム」などと言っているものがありました…、、、

 

 

 

が、しかし。

 

 

 

 

僕が見る感じですと、

 

こちらのアイテム、洗顔料としては非常に独特の成分構成になっていますし、

 

とても特徴的だなと思いました。

 

 

 

なので、これが良いものかどうかは一旦置いておいて、

 

「成分が平凡」という意見には賛同できないです。。

 

 

 

一体どういう点が特殊なのか、

 

 

 

まずこのアイテムは「泡立たない」というところから予想される通り

 

主成分が洗浄剤(界面活性剤)ではないというのがポイントになります。

(一応後ろの方に入っていますが、主な洗浄に寄与する濃度ではない)

 

 

 

マンニトールは糖アルコールと呼ばれる保湿成分で、

 

グリセリンとかと同じようなベース成分として使われています。

 

 

 

そして最も特徴的で、この製品の主な機能を牛耳っているのが、

 

次の「アルギニン」です。

 

 

 

これは、「塩基性アミノ酸」と呼ばれる成分の一種で、

 

アルカリ性のアミノ酸です。

 

 

通常は、pH調整剤として、

 

製品の安定性を担保するための成分として微量に配合して利用されています。

 

 

 

ただし、基本的には微量配合が普通の成分なので、

 

この製品のように明らかに1%以上の高濃度で配合されるということはほとんどありません。

 

 

 

 

なぜこのような成分がこんなに高濃度配合されているのか?

 

 

それは、このアイテムのpHを測ってみるとその理由が分かります。

 

 

 

 

◎おうちdeエステの【pH】を測ってみると…

 

 

「pH(ピーエイチ)というのは、

 

その液体が酸性なのかアルカリ性なのかを表す指標で、

 

0~14の数字で表されています。

 

0に近いほど酸性が強く、14に近いほどアルカリ性が強いです。

(7.0が中性で、理論上の「水」です。)

 

 

 

pHの測り方にはいくつか方法がありますが、

 

image

 

初心者の方にもお勧めなのが、この「pH試験紙」です。

 

試験紙を浸せすだけで目で見て視覚的にその値がすぐに確認できるのと、

 

扱いが簡単で、難しい校正作業や機材による数値のバラツキがない

 

というのが良いところですよね。

 

 

Amazonなどでも1000円くらいで簡単に入手できますので

 

化粧水や洗顔料などのpHを測ってみたいときにかなりお勧めです(*^_^*)

 

 

酸性が強いほど赤色になり、中性だと黄色、アルカリ性だと青~濃紺に色が変化していきます。

 

 

 

 

 

こちらを実際に測ってみますと…、、

 

 

↓こんな感じ。

image

 

アップで見てみるとこう↓。

 

image

 

 

ご覧のように、グリーン~ブルーっぽい色に変色していますね。

 

この色から判断すると

 

そのpHは、およそ9~10程度(多分9.5くらい)に設定されているようです。

 

 

動画内では「9くらい」と言っているのですが、

 

その後何回か測り直してみたところ、


どうやら10に近い数値になっているようです。

 

 

 

実際には水で若干薄めて使っているので、

 

肌に触れるpHは9くらいになっていると予想されます。

 

 

 

 

◎実はアルカリ性!?おうちdeエステの洗浄メカニズム

 

 

 

このように、

 

アルギニンのアルカリ性によって、液性を9~10程度のアルカリ性にしているというのが、

 

このアイテムの最も大きな特徴ですね。

 

 

実は一般的な石けんの中でも強めのものはpH9くらいになっているので

 

洗顔用とかのマイルドではない石けんくらいのpHになっていると言えそうです。

 

 

 

 

 

また、その背後に入っている「トロメタミン」というのもアルカリ剤です。

 

 

「アクリレーツ~クロスポリマー」というのはジェル化するためのポリマー成分で、

 

洗浄成分としては一応「ラウレス-21」「ラウレス-4カルボン酸」が入っていますが、

 

泡も立っていませんし、濃度も薄く実際の洗浄に効果を発揮するほどではありません。

 

 

 

なので、この製品の主な洗浄メカニズムは、

 

主成分の「アルギニン」と「トロメタミン」のアルカリ性によって

 

老廃角質などを軟化して除去しやすくしてくれるというものです。

 

 

 

人の角質はpH12以上のアルカリには溶解(分解)してしまう性質がありますが、

 

10程度では溶解とか分解まではいかないものの、

 

角質のつながりを弱くして分解しやすくする(洗浄しやすくする)くらいの力はあります。

 

 

 

 

また、「脱脂力」の高さについてもこのアルカリ性によるもの

 

 

 

人の皮脂に含まれる「油脂」はアルカリ性と加水分解反応を起こして「石けん」を作るため、

 

微量の洗浄成分がその場で生成されます。

 

 

このため、油分の洗浄力はかなり高く

 

洗い上がりはかなりしっかり洗浄してくれていて

 

長時間使いすぎると乾燥を招く懸念もあるという感じですね。

 

 

 

 

◎おうちdeエステで毛穴の角栓は本当に落とせる?使用上の注意

 

 

 

というわけで、

 

アルカリ性になっているというそれなりのメカニズムがあり

 

かつ製品にも「角栓を分解」とはっきり記載されているので

 

 

 

本当に角栓を分解して除去できるの!?

 

と期待に胸が膨らむところなのですが…、、

 

 

 

 

実際のところ

 

そこまで強力に角栓を分解できるのか?というと、

 

それほどでもないと思います(^^;)

 

 

 

 

 

というのも、

 

pH=9~10程度のアルカリ性であれば

 

洗浄力高めの石けんの中にはそのくらいのものあります

(つまり石けんで洗うのとそう変わらない)

 

 

そもそも、

 

本当にこれで角栓がガンガン分解されるとしたら、

 

皮膚の表面まで全部分解されてしまいます。。苦笑

 

 

 

 

実は肌の表面の角質と、角栓の主成分は「ケラチン」という同じタンパク質です。

 

もし角栓が分解されるなら、角質も一緒に分解されないとおかしいという話です。。

 

 

 

まぁアルカリ性を12くらいにすると、角栓も角質も一緒に分解(苦笑)できるわけですが

 

非常に危険になってしまうので

 

こういった普段使いできる化粧品のアイテムでそこまでの効果を求めることは難しいです。

 

 

 

 

 

ただし、こういったアルカリ性のジェルでマッサージをすることで、

 

角栓が軟化して除去しやすくはなると思いますので全く効果がないというわけではないです。

 

 

 

 

 

ただし、これで角栓をしっかり除去しようと思うと、

 

長時間マッサージしてしまいかねないのですが…、、

 

 

 

pH10に近しいものに、肌が触れてても良い時間って

 

30秒程度が関の山かなと僕は思います。

 

 

 

 

まぁ世の中にはpH=11くらいのアルカリ性の温泉があるので、

 

それ以上触れたからと言って一気に肌が溶けていくというわけではないのですが

 

 

特に敏感肌とか乾燥肌とかアトピー肌質の方の場合

 

アルカリ性のものに長く触れてしまうとその分肌バリアが低下しやすくなりますし、

 

僕は通常の石けんでも肌に20秒以上触れるのはお勧めしていません。

 

場合によっては刺激に感じてしまう人もいるかもしれません。

 

 

 

温泉とは違って洗浄成分も入っていることから

 

さっきも言いましたが脱脂力も非常に高く

 

何分間も長時間マッサージしてしまうとかなり角層に負担がかかることが予想されます。

 

 

 

お肌のバリアを考えると極力30秒以内に洗い流すようにして、

 

もしそれで除去できない角栓があった場合

 

それはそこまでで諦めましょう(;^^A

 

 

 

 

それ以上やるとむしろ肌が刺激を受けて肌荒れしたり、

 

炎症が起こって角栓がよりできやすくなってしまう懸念もあります。

 

それは本末転倒なので、くれぐれもやりすぎないようにしましょう!

 

 

 

 

◎敏感肌の方は「エステ」気分で、週に1回程度を目安に利用しましょう!

 

 

 

というわけで、

 

「ビオレ おうちdeエステ マッサージ洗顔ジェル」

 

image

 

について解説してみました。

 

 

 

やや強めのアルカリ性によって老廃角質や角栓を軟化して除去しやすくするというアイテムです。

 

 

正直なところ、見た目以上にパワフルなアイテムですので、

 

毎日の使用とかは僕的にはお勧めできないです。

 

 

そうとう肌の強い人なら良いですが、

 

敏感肌や乾燥肌でお悩みの場合は毎日使用すると

 

刺激になってしまう可能性が高いです。

 

 

 

 

名前も「おうちdeエステ」ということなので、

 

「エステ」なんて毎日するようなものでもありませんから

 

 

角栓や角質が溜まってきたな~という場合に

 

週に1回程度、エステ気分で利用するとちょうど良さそうです!

 

 

 

 

というわけで本日は以上!

 

 

 

動画ではpHの計測とかも映像でやっているので、

 

ぜひこちらも見てみてくださいね!

 

 

 

それでは皆様、良いお年をお過ごしくださいませ!\(*^o^*)/

 

 

 

 

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「ビオレ おうちdeエステ」のピンクと青って何が違うの?【新年あけましておめでとうごさいます!】

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皆様、遅れ馳せながらではございますが、

 

新年あけましておめでとうございます!m(_ _)m

 

 

2013年にブログを開設しておりますので、

 

今年でなんと7周年目に差し掛かりました…!!

(具体的には9月で7周年!)

 

 

開設初期よりご覧くださっている方も沢山いらっしゃると思いますが、

 

本当に長くお付き合い頂けましてありがたい限りでございます。

 

 

今年も皆様にとって良い一年となりますように

 

美容・化粧品や生活にまつわるお役立ち情報を沢山発信していけたらと思っておりますので

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

 

さて、今日もまだ三が日でお休みの方も多いと思いますが、

 

僕は今日から一足先にブログを書いていきたいと思います!(^^)ゞ

 

 

 

今日のテーマはこちらですね!

 

 

image

 

 

年末の最後に書いたこちらの記事(&動画)について、

 

<2019年話題!>毛穴の角栓を分解!?【ビオレ おうちdeエステ】泡立たない洗顔料の正体に迫る

 

 

「この商品はピンク色のバージョンもあるのですが、こちらも同じような感じですか?」

 

という質問を頂きました。

 

 

 

青い方のアイテムは前回記事でも解説したように、

 

pH=9~10程度のアルカリ性に設定されていて、

 

アルカリ性で角質を柔軟化する構成になっているというお話をしましたね。

 

 

 

 

ですがこちらのビオレ洗顔ジェルには青いものの他にピンク色のバージョンがあり、

 

こちらも人気の商品なのだとか。

 

(恥ずかしながら僕はこの商品の存在を知りませんでした;)

 

 

image

 

 

では、このピンクのバージョンも青い方と同じようなアイテムなのでしょうか…??

 

 

色々実験などもしてみたので、解説していきます!

 

 

 

◎「ビオレおうちdeエステ」ピンクと青の違いについて

 

 

 

結論から先に言いますと、

 

これらの製品は、かなり性質の違ったアイテムとなっています。

 

 

 

両者の相違点を見てみると、

 

image

 

まず商品名が

 

青い方は「肌をなめらかにする」マッサージ洗顔ジェルであったのに対し、

 

ピンクの方は「肌をやわらかくする」マッサージ洗顔ジェルとなっています。

 

 

また、青い方は、

 

image

 

「角栓クリア処方」「毛穴の目立ちや黒ずみ汚れの一因の角栓を分解して落とす」などのような、

 

毛穴の汚れを落とします的な効果を大きく標榜しています。

 

 

対してピンクは、

 

image

 

「乾燥によるごわつきにうるおいを与えやわらかくほぐします」とありますように

 

保湿効果によりお肌のごわつきを解消する効果を大きく標榜しています。

 

 

 

この辺りからしても、性能が違うのではないか?

 

と予想ができそうです。

 

 

ただ、いずれのアイテムも「泡立たないタイプの洗顔料」ということは共通していますね。

 

 

 

 

◎成分やpHの違いを見てみよう!

 

 

 

次に、

 

両者の成分を比べてみます。

 

 

まずはこれが↓前回解説した青いジェルの成分ですね。

 

 

塩基性アミノ酸の「アルギニン」が多く入っており、

 

image

 

pHが9~10くらいの若干強めの弱アルカリ性に設定されているというお話をしました。

 

 

このアルカリ性が老廃角質や角栓を柔軟化して洗浄しやすくするというメカニズムです。

 

ただしアルカリ性のため長時間使用すると肌への負担が懸念されます。

(なので30秒程度の使用が目安に)

 

 

ちなみに、

 

後で知ったのですが公式でも30秒程度の使用が推奨となっているんですね。

 

↑Amazon公式のメーカーPR資料より

 

 

 

 

くれぐれも長時間の使用は控えましょう…!!

 

(なんかTwitterだかで20分放置すると良い!という情報を発信している人がいたらしいです…;特に敏感肌・乾燥肌の人は本当にヤメたほうがいいです。)

 

 

 

 

 

これに対して、ピンクの方の成分はこちら↓です。

 

image

 

 

 

ご覧の通り、青の特徴であった「アルギニン」は入っておらず、

 

グリセリン、ベタイン、メチルグルセス2種が主成分

 

これらすべて保湿成分です。

 

 

デシルグルコシド、ラウレス-6カルボン酸(+水酸化K)、ココイルグリシンK辺りが洗浄成分ですが、

 

泡は立たないので配合濃度がかなり薄いと予想できます。

 

 

 

 

肝心のpHを測ってみたところ、

 

image

 

青はご覧の通り9.5くらいの弱アルカリ性であるのに対して、

 

ピンクはほとんど色が変わっておらず、

 

pH=6程度の弱酸性

 

になっていることが分かりました。

 

 

 

 

この時点で、

 

青▶アルギニンなどのアルカリ剤主体で、弱アルカリ性、洗浄力は高め

 

ピンク▶保湿成分主体の構成で、弱酸性、洗浄力もマイルド

 

という性能の違いが分かってきますね。

 

 

 

 

◎おうちdeエステ『ピンク』の使用感や洗浄力について

 

 

ピンクの方を実際に使用してみますね。

 

image

 

 

まず、少し水分を加えてなじませてみます。

 

image

 

 

すると、これ気づいた人がいるのかどうかはわかりませんが、

 

 

水分を加えてなじませた直後若干じんわり温かくなるんです。

 

 

発熱量がさほど大きくないので、お湯でなじませるとほとんど気づかないと思いますが…(^^;)

 

 

 

これ、なぜかと言うと主成分に水より多く「グリセリン」が入っているからで、

 

image

 

グリセリンは高濃度で配合すると、水と混ざったときに発熱する性質があります。

 

 

この性質を利用しているのが例えば「ホットクレンジングジェル」とかなんですが、

 

 

こちらのアイテムはそれほどの発熱量ではないです。

 

 

本当にじんわり程度なので、気持ちよくマッサージ出来るくらいに設定されている様子。

 

 

 

 

ざっとお湯で流してみても、

 

青い方ほどの乾燥感や突っ張り感はありません。

 

image

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

これ成分的に「クレンジングジェルとちょっと似ているな~」と思いまして。笑

 

 

無印のBBクリームクレンジングも一応やってみました…、、 

image

 

image

 

塗ってくるくるなじませて…

image

 

流してみた結果。↓笑

image

 

 

まぁ全然落ちませんでしたね(;^o^A笑

 

 

 

 

クレンジング剤のような洗浄力も無いという感じです。

 

 

 

 

 

◎「おうちdeエステ」ピンクは弱酸性で、青よりも圧倒的にマイルドな使用感!

 

 

 

というわけで結論として、

 

おうちdeエステのピンクは青い方とは全然別物のアイテムでした。

 

 

 

洗浄成分が少なく、アルカリ性でない時点で、さほどの洗浄力が無いことは成分を見れば分かることですが、

 

実際に使ってみてもかなりマイルドな使用感になっていますね。

 

 

 

 

これなら乾燥肌とか敏感肌の人でも気楽に使えると思います!

 

 

 

ただし、洗浄力としてはアミノ酸系洗浄剤くらいかそれ以下の本当に優しいものですので、

 

例えば毛穴の汚れを落とすとか、そういう使用法には全く向かないと思います。

 

 

 

あと、個人的には「お肌をやわらかくする」という効果も、

 

正直さほど実感はできなかったです。

 

 

油脂クレンジングとか油脂系のアイテムを使った方が明らかに肌は柔らかくなるので、、

 

そういう意味ではそんなに優秀ではないのかなと思います。

 

 

 

 

長期的に使っても特に肌への負担はなさそうなのは良い点ですが、

 

その分目に見えた大きな効果もありませんので

 

使った後の満足感的な意味合いでは確かに青いほうが人気になるのかなぁというのが頷けますね^^;

 

 

お風呂の中で使う「マッサージジェル」としてなら使用価値がそれなりにあると思います。

 

 

 

 

以上がビオレの青とピンクの大きな違いとなります。

 

 

 

最初は「どうせ香りが違うだけとかそんな感じでしょ?」と思ったのですが、

 

成分見たら全然別物のアイテムだったので結構驚きました。

 

 

 

 

ちなみに先程コメントで教えてもらったんですが、

(さっき知ったので現品取り寄せできず…;)

 

ルナソルさんの「スムージングジェルウォッシュ」っていうアイテム。

 

 

これも全成分が↓こんな感じで、

 

水、マンニトール、トレハロース、ソルビトール、アルギニン、トロメタミン、ハイビスカス花エキス、シソ葉エキス、水溶性コラーゲン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ミリスチン酸、ラウレス-21、ラウレス-6カルボン酸、BG、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、香料

 

アルカリ剤のアルギニンとトロメタミンが主成分で入っていることを考えると

 

おうちでエステの青と似たようなメカニズムのアイテムと予想できます。

 

 

ただ保湿成分の配合量が増えているので、若干pH下げてマイルドにしている可能性もありそうです。

 

まぁお値段がだいぶ高いので、

 

この微妙な差と同等の価格差が使用感に現れるかどうかは正直期待薄いかなと思いました…^_^;

 

 

 

 

 

こういうアイテム、もしかしたら今年結構沢山出てくるかもしれませんね。

 

気になるアイテムはpHを測ってみてから使うとより安心かもしれません。

 

 

 

 

 

 

では本日は以上!

 

これからもこんな感じでやっていきますので、

 

本年もかずのすけブログをどうぞよろしくお願いいたします!(^^)ゞ

 

 

 

 

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某誌絶賛?「エビス化粧品 Cエッセンス」を買ってみた。【ビタミンC誘導体コスメで注意したいこと】

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明日から冬休みも明けまして、お仕事開始の方も多いと思います!

 

CeraLaboの発送業務も明日から開始となりますので

 

年末年始のお休み中にご注文くださった方は明日から順次発送させていただきます!

 

お届けまでもう少々お待ち下さいね(^^)ゞ

 

 

 

 

さて今日は「ビタミンC」についてちょっと思ったことがあったので

 

記事を書いていきます。

 

 

 

 

◎『EBiS(エビス化粧品) Cエッセンス』というアイテムを買ってみた

 

 

ちょっと前に

 

ビタミンC系化粧品で有名な「メラノCC」と「ケシミン」というアイテムについて解説する記事&動画を上げています。

 

どっちが効くの?シミは消せるの!?対決【メラノCC】VS【ケシミン】~しみ対策化粧品の真の効果~

 

 

 

 

この際に、色々コメントを頂いたのですが

 

その中で

 

「ビタミンC化粧品で【エビス Cエッセンス】というのがとても効果があるとL○Kでやっていたんですが、この商品はどうなのでしょうか?」

 

という質問を頂いたんです。

 

 

 

お話によるとメラノCCやその他のシミ対策系化粧品と比較しても一番効果があったと評価されていたらしく。

 

それは凄いことですね…!!

 

ということで実際に取り寄せてみました。

 

 

image

 

これが「EBiS(エビス化粧品)さんの「Cエッセンス」というアイテム。

 

 

 

僕は10mlのものをまずは購入したのですが、

 

 

 

 

他にも20mlや50mlなどもあります。

 

 

10mlだと1760円と比較的お求めやすくは見えますが、

 

50mlだと6600円くらいするので、

 

結構高額のコスメに該当するのかなという気もします…(^^;)

 

 

 

 

 

これ、ぱっと見ると「ビタミンC 5%美容液」と書いてあって、

 

 

「ビタミンC」という成分が5%入っているのかな?と普通の人は思うでしょう…。

 

 

ただ、これはよくよく説明を読んでいくと

 

 

「ビタミンC」を5%入れているのではなく、「ビタミンC誘導体」を5%入れているということに気が付きます。

 

 

 

正直紛らわしいなぁと思いましたので、もう少し分かりやすくして欲しいですね…(^_^;)

 

 

 

 

 

◎多くのメーカーが美容液に「ビタミンC」を主成分として配合しない理由

 

 

 

エビスさんの化粧品の話をする前にちょっとだけ脇道に逸れたいのですが、

 

 

 

こういったビタミンC系化粧品で、

 

「ビタミンC」そのものを配合しているものって

 

実質ロート製薬の「メラノCC」か「オバジ」くらいしかありません。

 

 

他社製のビタミンCコスメはほぼすべてビタミンC誘導体を配合していると思って良いと思います。

 

 

 

これはなぜかと言うと、

 

 

まず理由としては何度も言っているように

 

「ビタミンC」そのもの(アスコルビン酸)は、

 

普通に化粧品に高濃度で配合すると、

 

安定性が非常に悪く、さらに肌にとても刺激が出やすいという特徴があるのです。

 

 

 

 

 

ちょくちょくTwitterとかでも

 

「美肌のためにはビタミンCを積極的に塗ろう!」

 

みたいなことをつぶやいている人も見られるのですが

 

 

個人的には「ビタミンC」そのものを肌に積極的に塗布するのはあまりオススメではないです。

 

 

 

ビタミンC顆粒とかもあってそれを化粧水に混ぜて使う人もいますが、

 

肌が敏感な人は本当に注意した方が良い使い方です。

 

 

 

 

 

というのも、ビタミンCは「L-アスコルビン酸」という成分で、

 

お肌の健康を維持するためにとても重要な成分として知られています。

 

 

たとえばコラーゲンの生成の際に非常に重要な働きをしていたり、

 

紫外線による肌の酸化ストレスを軽減したり、

 

単純に肌が黒くなるのを予防ししたり、

 

様々な美容に対する有効性が認められています。

 

 

ただし、これはあくまで経口摂取における「栄養素」としての話であって、

 

 

皮膚塗布の場合

 

経口摂取時のような美容効果と同じものは期待出来ません。

 

 

 

 

皮膚塗布で期待できる効果はというと、

 

・肌表面の酸化反応を抑制すること

 

が一番大きく、

 

この作用によってメラニンの酸化を抑える効果で美白成分として認められています

 

 

 

 

 

ただ、

 

このビタミンCというのは「還元作用」という効果を持っていて、

 

この作用が酸化抑制効果として働いているのですが…

 

 

 

この「還元」という性質は、お肌にとっては実は諸刃の刃です。

 

 

 

 

ちょっと前に国民生活センターが、「除毛剤」について注意喚起しているのをご存知でしょうか。

 

 

この除毛剤の主成分には「チオグリコール酸カルシウム」という成分が使われていて、

 

これは強力な「還元剤」というタイプの成分で、

 

肌や毛のタンパク質(ケラチン)が還元することで脆くなる性質を利用して配合されています。

 

 

 

 

 

なんでこんな話をいきなり持ってくるのかというと、

 

 

実はこの「還元性」という効果は、

 

ビタミンC(アスコルビン酸)の持つ「還元作用」と効果自体は同じものなんです。

 

 

 

もちろん強弱の違いはあり、チオグリコール酸カルシウムのほうが断然強い作用ですけどね。

 

 

 

 

ただ、ビタミンC(アスコルビン酸)も、程度は弱くとも還元作用を示す成分である以上、

 

多量に積極的に塗布しすぎると

 

還元性を強く発揮しすぎて皮膚のバリアを弱くしてしまう可能性があるということです。

 

 

 

あとはpH2くらいのかなり強めの酸性物質なので、

 

それ自体が肌刺激につながる懸念もあります。

 

 

 

 

ロート製薬さんがこの成分を高濃度で配合できているのは、

 

ビタミンCの活性を極力抑えながら安定化する技術を独占して保持しているからであって

 

他社は現状ではこれを真似することは出来ません。

 

 

 

 

まぁ、中には院内処方化粧品とかで、美容皮膚科とかで活性型ビタミンCをただ高濃度で入れた化粧品とかが買えるかもしれないのですが

 

ビタミンCは水に溶かして置いておくと本当にすぐに活性を失っていくため

 

肌につける頃には何の意味もない不活性のビタミンCになっているなんてこともよくある話です(^^;)

(この場合は刺激もないのである意味安全ですけどね…)

 

 

 

 

 

これだけ人気な成分なのに、多くのメーカーが活性型ビタミンCの高濃度化粧品をほとんど作らないのはそういうわけです。

 

 

 

あと、さっきも言いましたが、

 

実際にはそこまで激推しするほど皮膚塗布の美容効果って無いんですよね…;(苦笑)

 

ビタミンC自体は確かに酸化抑制効果がありますが、

 

効果が一気に発揮されてしまうので、塗ったその直後は効果あってもすぐに効果を失って一日中効果を保ってくれるわけでもないのです。

 

 

 

 

◎ビタミンCは「毛穴」に効くのか?

 

 

あと、「ビタミンC系化粧品は毛穴に効く」という噂がありますよね。

 

 

これについても一応言及しておきますと、

 

 

「効く」の意味合いをどのように捉えるかだと思います。

 

 

 

ビタミンC系化粧品が毛穴に効くと仮定したとすると、

 

以下の要素で毛穴が目立たなくなるのではないかと僕は考えます。

 

 

・微弱刺激による収斂(しゅうれん)効果で一時的に毛穴が引き締まる

・酸化抑制効果でメラニンの沈着&皮脂の酸化による黒ずみを防ぐ

 

 

の2つです。

 

 

あと色々調べると、「皮脂抑制効果がある」という意見もあるものの、

 

これについては確たる根拠を見つけられていません。

 

 

まぁ皮脂の酸化を防ぐことで、過酸化脂質による刺激や酸化ストレスを低減できますので、

 

皮脂が刺激や酸化によって分泌促進されることを前提にすれば無理からぬ理論ではないかなという気はします。

(ただ、信頼できる実証データは見つけられていません)

 

(あと収斂効果で一時的に皮脂は出にくくなるのかなという気もしなくはないですが…刺激になるので逆効果な気もする)

 

 

 

上記2つはメカニズム的に十分ありえる話なので、それをメインに話をすると

 

ビタミンC系をつけたその時はたしかに収斂効果で毛穴が引きしまることはあると思います。

 

また長期的に酸化抑制できるならば、毛穴の目立ちを改善することも出来る可能性があります。

 

 

ただ、収斂効果はあくまで一時的なものなので、これで毛穴そのものがどんどん改善することはなさそうです。

 

 

酸化抑制効果も、ビタミンCそのものはそんなに続かないので、、

 

効果を見込むなら長期的に効果が持続するビタミンC誘導体を使う必要があるでしょう。

 

 

 

しかし、これもあくまで「黒ずみ」の防止効果なので、明らかに毛穴が縮んだり、

 

今ある毛穴の黒ずみがすぐさま消えるというわけではありません。

 

あくまで長く続けてちょっとずつ効果が出てくるかも?という程度の効果です。

 

 

 

 

◎『ビタミンC誘導体化粧品』を選ぶときの注意点

 

 

 

というわけでようやく本題に入るのですが、

 

 

結局のところ安全性とか長期的な使用や効果持続を考慮すると、

 

「ビタミンC」そのものを皮膚塗布するよりも

 

「ビタミンC誘導体」でちゃんと効果の見込めるものを使いたいよね、という話です。

(ビタミンC誘導体はビタミンCを加工して安全性や効果持続性を高めた成分)

 

 

 

それで今回エビスさんのビタミンC誘導体美容液を買ってみたのですが、

 

image

 

こちら、まず成分がこんな感じになっています。

 

image

 

 

これ、実は僕的に「結構良いな!」と思って買ったんですよ。

 

 

ベース成分はBGのみで、

 

ビタミンC誘導体は「アスコルビルリン酸Na」です。

 

 

 

これはリン酸エステル型ビタミンC誘導体で、

 

水溶性ビタミンC誘導体の中では結構しっかりした効果が期待できる成分です。

 

 

ちゃんと配合できれば安全性も高めで、これは化粧品ですが、

 

医薬部外品の美白有効成分としても登録されています

 

 

 

個人的にはビタミンC誘導体の中でも結構オススメの成分だと思っています。

 

これが5%も入っているということで、かなり期待大です…!!

 

 

 

あと他の成分はpH調整剤や防腐剤などの安定化剤ですから、

 

シンプルにこの成分だけを日頃のスキンケアに追加できる面白いアイテムです。

 

 

 

こんな感じ↓のスポイト式の製品になっていて、

 

image

 

 

そのまま塗布してもいいし、化粧水に混ぜて使うこともできそうです。

 

 

 

 

成分もシンプルですし、これなら使えそうだ!と思い

 

しばらく利用してみました。

 

 

 

 

 

…が、、

 

 

 

 

結論から言うと僕の肌には合いませんでした(;^_^A

 

 

 

 

 

 

最初は気にならなかったのですが

 

3日くらい継続したときにつけたときの感触が、若干ヒリヒリするような気がする…、、

 

 

と感じてきまして、

 

 

 

 

「そういえば…。」

 

と思って調べてみました。

 

 

 

 

ズバリ、「pH」です。

 

image

 

 

 

実はこの「リン酸エステル型」のビタミンC誘導体って、

 

効果もかなり期待できるし僕自身結構いい成分だなと思っているのですが

 

 

一点だけ重大な弱点があるんですよ。

 

 

 

 

それが、こちら。

 

image

 

image

 

 

ご覧のように、

 

image

 

成分自体が弱アルカリ性なので、そのままpHが弱アルカリ性になっている化粧品が多いということですね。

 

 

 

 

正確に測ってみると、pH=8.7という数値でしたが、

 

image

 

 

 

これは正直少しpH高くないか?と思いました。

 

ビタミンC誘導体自体刺激がちょっと出やすいですが、

 

今回はこのアルカリ性が原因だった可能性もありそうです。

 

 

 

 

実はこの話題、昔も取り上げているんですよね。

 

リン酸型ビタミンC誘導体配合コスメはアルカリ性なの?

 

 

 

リン酸エステル型ビタミンC誘導体の安定pHはおよそ7.0~8.5程度と言われていて、

(ナトリウム塩なので若干違う可能性あり)

 

 

低刺激化するには極力pHを中性に近づけないといけないというちょっと面倒な成分なんですよ。

(弱酸性にすると分解してしまう)

 

 

たとえばこちらで紹介している

 

アスタリフトの「エッセンスインフィルト」という商品は

 

リン酸エステル型のビタミンC誘導体を3%以上配合している美白美容液なのですが、

 

 

pHは7.3程度に設定されており、極力刺激にならないように工夫されていました。

 

 

 

 

その点で、こちらのエビスさんの美容液では十分な工夫がされていないようでした。

 

 

成分が凄くシンプルで良かっただけに少し残念に思いました…。

 

 

 

 

 

 

◎ビタミンC誘導体コスメは「刺激を感じるものは控える」が鉄則!

 

 

というわけで、

 

ビタミンC誘導体コスメの選び方の鉄則なのですが、

 

「刺激になるものはどんなにいい成分でも控えたほうが良い」ということです。

 

 

これはどんな化粧品においても同じことが言えますが、

 

刺激になってしまえばどんなに良い効果も半減か、むしろマイナスになってしまいます。

(メラニンは刺激にも反応して生成されるので、逆効果でシミが出来てしまうことも…)


 

 

もちろん、こちらの製品は誘導体が高濃度で入っているので

 

使える方にはかなりの効果が見込めると思います。

 

しかし一方で、十分な低刺激化がされている処方ではないようなので

 

使える人は選びそうですね。

 

 

こういった刺激というのは人によって感じる感じないの差がありますので、

 

例えば石鹸洗顔でも乾燥を感じにくいアルカリに強めの肌質の方には結構オススメできると思います!

 

 

 

 

 

特にビタミンC系の化粧品は刺激が出やすいものが多いですから、

 

合う合わないがかなりはっきり分かれると思います。

 

「ピリピリ感じるけど肌に良いと評判だから無理にでも使う…!!」

 

というのはくれぐれもお控え頂いた方が良いと思います。

 

 

 

 

 

 

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MAYBELLINE(メイベリン) フィットミー リキッドファンデーション ツヤ 成分解析

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MAYBELLINE(メイベリン)  フィットミー リキッド ファンデーション ツヤ 成分解析

 

 

  皮膜力:★★★★☆
凹凸カバー:★★★☆☆

テカリ防止:★★★☆☆

 崩れ防止:★★★☆☆

  ツヤ感:★★★★☆

伸びの良さ:★★★★★
落とし易さ:★★★☆☆+

紫外線防御:★★☆☆☆(SPF23)
敏感肌適正:★★★★☆
酸化安定性:★★★★☆

しっとり感:★★★★☆

サラサラ感:★★★☆☆
 価格適正:★★★★★(30g:1408円)

 

 

 

「メイベリン フィットミー」のリキッドファンデーション、ツヤタイプです。

 

フィットミーには「ツヤ」と「マット」の二種類があり、

 

さらにそこから非常に多数の色展開がなされているとても人気のアイテム。

 

 

マットとツヤでは成分がかなり違っているため、

 

マットが気になる場合はツヤタイプの解説はあまり当てはまらないと思います。

(終盤でマットタイプの成分についても軽く触れます)

 

 

 

 

まずこちらのツヤタイプのフィットミーリキッドファンデーションは、

 

主成分の油性基剤には「シクロペンタシロキサン、ジメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」の3つの成分が配合されています。

 

シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンで、

 

リキッドファンデーションの揮発性基剤によく使われていますね。

 

 

ジメチコンはしっとりした膜感を作るシリコーン。

 

メトキシケイヒ酸エチルヘキシルはお馴染みの紫外線吸収剤です。

 

 

紫外線吸収剤が入っているので、この点で少し低刺激性が下がっているのですが、

 

SPFが23とあまり高くないのと粉体として「酸化チタン」という紫外線散乱剤も入っていますから

 

吸収剤の配合量自体はそう多くはないのかなと思います。

 

 

ちなみにこちらのアイテム、UVBのカット効果を表す「SPF」が23と表示されているだけで、

 

UVAのカット力を表す「PA」が表示されていません。

 

中々珍しいケースですね。

(入っている成分的にPAは++くらいと予想しますが…)

 

 

 

その他に特に刺激の強い成分は入っておらず

 

個人的に良いなと思うのは

 

ほとんどのファンデーションアイテムに配合されている「酸化亜鉛」が不使用になっています。

 

 

酸化亜鉛は紫外線散乱剤の一種で酸化チタンよりも比較的紫外線防止効果が高いのですが、

 

亜鉛の金属アレルギーがあると肌に合わないことがあります。

 

 

 

かくいう僕も酸化亜鉛が使えないのですが、

 

こちらのアイテムであれば問題なく使えそうです。

(吸収剤もそんなに入っていなさそうですしね)

 

 

 

 

 

そして肝心の使用感ですが、

 

実際に使用して見ると「ツヤタイプ」とは言いますが

 

パール成分や板状粉体もあまり入っておらず

 

実際にはギランギラン輝くほどのツヤ感はなく、

 

素肌と思うようなかなり自然なツヤ感を演出してくれます。

 

 

 

塗ったときの揮発速度はあまり早くないので、少量をかなり広範囲にぬれてしまう特性から

 

あまりカバー力とかは高くないようにも思いますが、

 

重ね塗りすると結構毛穴などはしっかりぼかしてくれますね。

 

 

濃いシミとかは隠しきれないですが、肌の赤みや毛穴を均一化してくれます。

 

 

 

 

また、塗った後の肌がそんなに重たくないのも良い点です。

 

ガッツリカバータイプのファンデーションではないため、

 

お肌に負担がかかりにくそうです。

 

 

 

崩れ防止やテカリ防止などについてはこちらのツヤタイプはあまり強く設定されていないです。

 

 

そのため、落としやすさが結構高くなっており

 

僕がやった実験では、一応石鹸でも落とすことができました

 

ただ、メーカー推奨として「石鹸で落とせます」と公言しているわけではないため

 

基本的にはクレンジング推奨ではあります。

 

 

毛穴などには詰まりにくい構成になっていますね。

 

 

 

 

 

という感じで、

 

全般的にお肌に負担がかかりにくい構成で、落としやすく、

 

自然な質感のお肌に整えてくれる使い勝手の良いリキッドファンデーションという印象でした。

 

 

香りも一応香料が入っていますが不自然なものではなく、最初だけちょっとだけ香りますがすぐに気にならなくなる程度でした。

 

原料臭をぼかすために配合しているのだと思います。

 

 

 

そしてこのクオリティで30ml1700円程度で購入可能というのも大変素晴らしいですね!

 

カラーバリエーションの豊富さを考えるともっと高額になってもおかしくない内容ですが、

 

さすがメイベリンといったところでしょうか…、、

 

小さいメーカーでは絶対に真似できない価格設定です(^^;)

 

 

 

市販品で比較的お求めやすく、どこでも入手できて、使用感も良好で、

 

カラーバリエーションが豊富で、かつある程度お肌に優しいファンデーションとしては、

 

かなりトップクラスのクオリティになっていると感じました。

 

高い人気も頷ける内容です。

 

 

さらに亜鉛系成分が使えない人全般にとっては駆け込み寺的な存在とも言えそうです。

 

 

 

 

最後に「マットタイプ」について軽く触れておきますと

 

マットタイプは成分が以下になっていまして

 

水、シクロヘキサシロキサン、ナイロン-12、イソドデカン、変性アルコール、シクロペンタシロキサン、PEG-10ジメチコン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、PEG-20、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、ジステアルジモニウムヘクトライト、フェノキシエタノール、硫酸Mg、ステアロイルグルタミン酸2Na、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、メチルパラベン、(アクリロニトリル/メタクリル酸メチル/塩化ビニリデン)コポリマー、トコフェロール、ブチルパラベン、水酸化Al、イソブタン、シリカ、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、[+/-]、酸化チタン、酸化鉄

 

ベース成分から、揮発性の高いイソドデカン、変性アルコールなどの成分が並んでいます。

 

揮発が早く、素早く皮膜形成をすると思います。

 

乾燥肌の場合はちょっと乾燥感があるかもしれませんのでオイリー肌の方に推奨です。

 

 

また変性アルコール(≒エタノール)あたりが敏感肌には刺激になる場合もありそうですが、

 

紫外線吸収剤がこちらは不使用になっているため、

 

そういう意味ではプラマイゼロで低刺激性はツヤタイプとあまり変わらないと思います。

 

紫外線散乱剤も酸化チタンのみで亜鉛不使用な点は同じ。

 

 

あとは皮脂吸着系のポリマーが入っているので、こちらの方が崩れ防止性などは高いでしょう。

(その分若干落としにくくなる可能性はあります)

 

 

ただマットタイプは取り寄せていないので、成分からだとこのくらいしか言えそうにないですね(^^;)

 

 

低刺激性面やコスパなどはツヤタイプと同じく、これだけ低価格で入手できるものとしてはとてもハイクオリティな製品だと思います。

 

 

 

 

 

 

MAYBELLINE(メイベリン) フィットミー リキッド ファンデーション D ツヤ

全成分表示
水、シクロペンタシロキサン、ジメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、グリセリン、イソノナン酸イソトリデシル、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ジステアルジモニウムヘクトライト、(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー、塩化Na、PEG-10ジメチコン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、ステアロイルグルタミン酸2Na、クロルフェネシン、EDTA-2Na、アクリレーツコポリマー、プロピルパラベン、香料、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、水酸化Al、ブチルパラベン、エチルパラベン、DPG、α-イソメチルイオノン、[+/-]酸化チタン、酸化鉄

容量 & 価格
30ml 1760円


自分にぴったりの色で、毛穴レスなのにナチュラル仕上がりに

■ツヤタイプ:全8色
普通・混合肌~乾燥肌の方に。うるおい仕上がり
☆オイリー肌の方はさらさら仕上がりの【マットタイプ】がおすすめ

※マットタイプとツヤタイプ(D)は色番号が同じ場合でも色味が異なります

■豊富なカラーバリエーション
妥協無しで自分にぴったりの色が見つかる

■ツヤのある素肌感
肌悩みをカバーして、自然なツヤ肌感。

■うるおい感が続いて、乾燥を防ぐ
乾燥から肌を守ってうるおいキープ。保湿成分のビタミンE(*1)配合!
肌の乾燥や肌のかさつきが気になる方におすすめ。

■均一カバー(*2)
伸びやすく肌にフィットして、軽いつけ心地。

■SPF23

*1 トコフェロール
*2 メイクアップ効果

引用元
MAYBELLINE(メイベリン) フィットミー リキッド ファンデーション D ツヤ 【ツヤ】120 30ml https://www.amazon.co.jp/dp/B07WTPXBLN/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_o-J4DbKTA559C

 

 

 

 

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続【メラノCC】VS【ケシミン】「美白化粧水」編 ビタミンC誘導体化粧水の特徴を動画で解説!

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今日は動画の更新です!!

 

 

続【メラノCC】VS【ケシミン】「美白化粧水」編 安全性は?しみ対策により効果的なのは?

 

 

 

今日の動画は、

 

以前に更新している

 

どっちが効くの?シミは消せるの!? 対決【メラノCC】VS【ケシミン】~しみ対策化粧品の真の効果~

 

という内容の補足動画となっております。

 

 

 

こちらの動画では、

 

シミ対策化粧品で人気の「メラノCC シミ集中対策美容液」「ケシミンクリーム」について解説しているのですが、

 

両ブランドでは美容液やクリームの他に化粧水や乳液などの他のアイテムも展開されています。

 

 

今回はこちらの中から一番取り上げやすい「化粧水」を詳しく解説してみました。

 

 

 

いずれも薬用美白化粧水となっていますが、

 

配合されている成分などにはもちろん違いがあり、個々の特性も違っております。

 

 

 

 

前回動画では「メラノCC美容液は長期間の使用には向かないかも…、、」というお話もしていましたが、

 

化粧水ではどうなっているのでしょうか。

 

美容液やクリームとの成分の違いや類似性などに注目してご覧いただけますと幸いです!

 

 

 

 

ところで、

 

今回扱った化粧水は、

 

メラノCCが「さっぱり」タイプ、ケシミンが「しっとり」タイプとなっているのですが、

 

さらに両者とも別のさっぱり&しっとりタイプが存在することに後に気づいたため

 

動画中ではその内容を反映できませんでした…;;

 

 

ベース成分などは若干の違いがあるため使用感についてはタイプ違いのものは違った感触の可能性があります。

 

ただし、有効成分は共通しているため

 

今回は有効成分の特徴などについて主に参考にして頂けますと幸いです。

 

 

 

 

 

というわけで、以上!

 

皆様の化粧品選びの参考になりますように!(^^)ゞ

 

 

 

 

皆様のチャンネル登録と高評価をぜひお待ちしております!!

 

 

 

 

 

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KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス 成分解析

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KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス 成分解析

 

 

  水分補給:★★★★☆+
  油分補給:★★☆☆☆
保湿持続性:★★★★☆
 伸びの良さ:★★★★★

酸化安定性:★★★★★

 美白効果:★★★★☆

 肌なじみ :★★★★★
   しっとり感:★★★☆☆
 サラサラ感:★★★★☆
敏感肌適正:★★★★★ 

  価格適正:★★★★★(230ml:807円) 

 

オススメ度:★★★★★+

 

 

え、KOSEさん、これ、価格表示間違えたんじゃないんですか??

 

と思っていろんなサイト確認しましたがやっぱりこのくらいの価格でした。

 

 

あまりに内容が良くって久しぶりに「オススメ度」を復活させたんですけど…(笑)

 

これ、めちゃくちゃ良くないですか??

 

 

 

 

少々興奮気味に解説していきます!

 

 

230mlという超大容量でありながら、

 

価格は800円そこそこの超コスパアイテム

 

 

ただ、大体こういったアイテムは価格がお求めやすい分成分はちょっと安上がりに作られているというものです。

 

今までも僕のブログではコスパ良好の製品をよく紹介していたのですが、

 

コスパ系のやつって「コスパは良い【けど】…」という部分がなにがしか存在するんですよね。

 

 

でも、これは、コスパが良いだけではなく成分もとても素晴らしいのです!

 

 

全成分は↓こんな感じになっており、

 

<配合成分>
ナイアシンアミド※
精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、ローヤルゼリーエキス、水溶性コラーゲン液(A)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、スクワラン、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、メチルポリシロキサン、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、フェノキシエタノール、メチルパラベン
※:有効成分 無印:その他の成分

 

 

まずこちらは、800いくらの超コスパアイテムには比較的珍しく「医薬部外品」になっています。

 

まぁ医薬部外品だから高くなるというのは今ではそんなにないことなのですが、

 

お求めやすい製品は有効成分もありきたりになりがちです。

 

 

こちらはちなみに「美白化粧品」ということになっていて、

 

美白有効成分が配合されています。

 

 

そして、だいたいお求めやすい美白化粧品は、

 

その大半の有効成分が「アスコルビン酸2-グルコシド」という成分になっていることが多く

もしくは「アルブチン」が多い)

 

コスパ良好の市販アイテムではどれ選んでもそんなに差はないかなという感じなんですね(^^;)

 

 

 

 

ですが、こちらの製品はなんと有効成分が『ナイアシンアミド』です!

 

image

 

ナイアシンアミドというのは、古くから美白有効成分には認可されていたのですが、

 

最近さらに「シワ改善有効成分」にも認可された成分ですよね。

 

【かずのすけお勧め】敏感肌向け・コスパ◎・使用感良しの「シワ改善ナイアシンアミド化粧品」はコレ!

 

 

 

こちらは美白しか効果とっていないのでシワ改善は効果標榜出来ませんが、

 

全く同じ成分であることは事実です。

 

 

 

美白有効成分としても、この成分は肌に刺激になりにくく、かつ白斑などの副作用の報告もない非常に安全性の高い成分で、

 

しかも市場に手軽に購入できる価格でのナイアシンアミド系の美白化粧品って中々ないんですよね。

 

 

同じKOSEさんでも、高額のアイテムであればナイアシンアミドの美白化粧品ありますが

 

1000円以下ではほとんど存在しないはずです。

(比肩する価格のものは先日のルシェリくらいでしょうか)

 

 

その希少性から考えてもナイアシンアミドを有効成分にした美白化粧品をこの価格で出しているというのは非常に驚きです。

(今までどうして話題にならなかったのか不思議なくらい。笑)

 

 

 

ナイアシンアミドの美白効果は同じ美白有効成分の中でもそう高いものではありません。

 

しかし美白有効成分の中では特に肌に優しい部類の成分なので、

 

敏感肌でも刺激を感じにくく使えるというが非常に良いところです。

(使いながらシワ改善効果も淡く期待できますしね…!!)

 

 

 

そして、

 

また有効成分が良質である以外にも、化粧品の構成自体も非常に優秀です。

 

 

 

ベースは1,3-ブチレングリコール(つまりBG)が主体で、濃グリセリン(グリセリン)2大低刺激保湿成分です。

 

さらに、

 

その後にビタミンC誘導体の「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と「リン酸L-アスコルビルマグネシウム」の2つが追加配合されています。

 

 

こちらは今回は有効成分ではないですが、美白有効成分としても登録されている成分の2つ

 

 

グルコシド系だけでなく、かずのすけオススメのリン酸エステル型も配合されているのは大きいですね。

 

 

しかも、リン酸エステルタイプにありがち弱点である「アルカリ性になってるかも」という話をこないだしましたが、

 

image

 

pH計測した結果は全く問題なしでした。

(そもそも有効成分ではないのでpHに影響するほど入っていないということかもしれませんが)

 

 

 

また、こちらはオールインワンということになっているのですが、

 

「スクワラン」をはじめとした油分も若干配合されています。

 

 

 

ただ、製品を実際に出してみるとうす~く濁っている程度なので、

 

image

 

油分の配合量自体はさほど多くないと思います。

 

image

 

 

基本水分ベースの保湿剤という感じですね!

 

 

その他はローヤルゼリーエキスや水溶性コラーゲン液(A)などの保湿成分と、

 

ジェル化剤系の成分がいくつか入っています。

 

 

 

でも一般的なオールインワンジェルとかに比べると、

 

粘性はさほど強くないのでベタつき感もそんなに強くないです。

 

ジェル特有のポロポロしたカスが出ることも少なそうです!

 

 

 

そしてこれ、本当に凄いなぁと思うのが

 

実際に使ってみても刺激感を本当にほとんど感じません。

 

 

 

いや、刺激感がほとんどない化粧品というのは確かに結構ありますが、

 

「美白化粧品」としてはかなり珍しいのです。

 

しかもこちらの製品はビタミンC誘導体も入れているし、刺激が出やすいビタミンC誘導体とセットによく入っている抗炎症剤も入っていないんですよね。

 

 

これって基剤の刺激を相当うまく抑えていないとなかなか出来ないことです。

 

 

念の為で配合されることが多い抗炎症剤を入れていないというだけでも、基剤構成に自信があるということの現れだと思います。

 

 

 

その他にも、防腐剤の選択が「フェノキシエタノール」と「メチルパラベン」の2つで潔くて良いですね!笑

 

何かと嫌われがちの成分ですが、本当にこの2つが一番低刺激に作れる組み合わせだと思います。

(特にこういうエッセンス系の処方では。)

 

防腐剤一種ではなく2つ掛け合わせることでより低濃度で防腐設計が作れますし、より低刺激になります。

 

 

そして無香料、無着色、ノンアルコールで、植物エキスや精油などの刺激やアレルギーの懸念がちょっとでもあるイメージアップ目的成分も一切入っていません

(もはや僕が作ったのかな?と思うような僕好みの成分構成です。笑)

 

 

界面活性剤も、ジェル化剤の微力な界面活性効果と、極微量の水添大豆リン脂質(水添レシチン)が配合されているだけなので、

 

界面活性剤による刺激もほとんど発生しない構成と言えます。

 

非常に熟考された構成になっていると感じました。

 

 

素晴らしいと思います。

 

 

 

 

製品は出しやすいポンプ式ですが、

 

image

 

デザインがとてもシンプルなのでそこも好印象です。

 

キラキラごちゃごちゃしたデザインよりもスッキリしていて良さそうです(^^)

 

 

 

顔だけでなくて身体全体に使えますし、

 

この価格と容量なのでたっぷり気にせず使用できるのも良いですね!

 

 

 

以上、

 

市販では非常に珍しい「ナイアシンアミド」系の美白化粧品で、

 

しかも構成が素晴らしく低刺激に作られており、

 

驚くべきコストパフォーマンスのオールインワンエッセンスとなっております

 

 

「パーフェクトエッセンス」という名前になっておりますが、

 

そのクオリティは名前負けしていないのではないでしょうか。

 

 

 

ただ、これだけでは油分の保湿があまり出来ませんので、

 

もし保湿力が足りないと感じる場合はクリームなど別の製品を組み合わせると良いと思います!

 

 

本当にお求めやすいアイテムなので、見かけたら一度試してみてください!

 

今まで見た美白化粧品の中では最も高コスパ・成分優秀・低刺激なアイテムでした。

 

 

 

 

 

KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス [医薬部外品]

容量、価格
230g、807円(Amazon内)

謳い文句
今あるシミ・シミ予備軍にも美白有効成分がダイレクトに発揮。化粧水・美容液・乳液1 品3 役の薬用美白パーフェクトエッセンスです。さらりとのび広がり、みずみずしくやさしい使い心地。

<配合成分>

ナイアシンアミド※

精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、ローヤルゼリーエキス、水溶性コラーゲン液(A)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、スクワラン、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、メチルポリシロキサン、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、フェノキシエタノール、メチルパラベン

※:有効成分 無印:その他の成分

引用元
Amazon.co.jp

 

 

 

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